台北IT GIRLSのカバンの中身を覗いてみよう!- 真理的朋友訪問日記-Vol.4

皆様、你好嗎〜?月日が過ぎるのは早いもので、2017年を迎えてから1ヶ月以上経ってしまいました。遅ればせながら、明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

こちら台北では、1月末から2月頭にかけて台湾で一番大きなホリデイシーズンとなる旧正月を迎えました。旧正月休み中、街中が祭りのようなどんちゃんさわぎで盛り上がるかと思ったら、台湾では旧正月は里帰りして家族とゆっくり過ごすのが主流となっているようで、台北ではありとあらゆるお店が閉まっており、私は大手チェーンレストランとコンビニのおにぎりで約1週間の休暇を乗り切りました。

しかしなんと、旧正月の夜は台北出身の友人の家族の実家にお招きいただき、テーブルの上に乗り切らないほどの色とりどりの野菜とお肉でいっぱいの台湾のおせち料理を食べ、ウイスキーをストレートで飲まされ、かなりの盛り上がりに!こんな熟れきったアダルトになってしまいましたが、赤い袋に包まれたお年玉(紅包)までいただき、うれしい気持ちと、かたじけない気持ちで胸がいっぱいになりました。(後で調べてみたら、子供だけでなく親戚やお世話になった方々にも紅包をあげるのがこちらの文化のようです。)

 

さて、前置きが長くなりましたが、2017年一発目は、台北の気になるあの子のカバンの中身を紹介しようとおもいます。

 

肩にかけた小さなカバンの中には、持ち主のパーソナリティーやその土地の文化までも感じ取ることが出来る小さなユニバースが存在している!という訳で、私が今気になっている台北在住のIT GIRLSのカバンの中身を見せてもらうことにしました。

 

まず、1人目は人気モデルのコーラルちゃん。 格好良いものを見つけ出すアンテナの感度がかなり高く、綺麗や可愛いだけに収まらない天真爛漫なワイルドさとスマートさを兼ね備えた台北ナンバーワンのIT GIRLといっても過言ではないと思います!

 

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コーラル / 24歳 / モデル
instagram @coral_fu

 

待ち合わせは台北の原宿と言われている西門にある広々としたオシャレなダイニングカフェ、Woolloomooloo  。3階はギャラリースペースになっており、台北を訪れる際には定期的に行われているイベントも要チェック!

 

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到着すると、昨日歯茎(!)にあけたばかりだというピアスを見せてくれました。ワイルドですな! バッグはカジュアルでスポーティーなコーラルにぴったりのジーンズのリメイクバックパック。それでは早速、中身を拝見〜!

 

Coral_stuff

 

 

「いつも私が持ち歩いているものは、お守り代わりのスヌーピーの弟のオラフのぬいぐるみ、サングラス、うる星やつらの化粧ポーチ、香水、ハンドクリーム、アクセサリーが沢山入ったセーラームーンのポーチ、iPhone、ガム、鍵、それと、友人と始めたブランド[Sacred Saint’s Sabotage]のステッカー。このステッカーは、出会った人にいつでも渡せるようにカバンに忍ばせてるの。」

 

「これ、どこかで見たことあると思わない?」と言いつつ見せてくれたプリントされた文字がインパクト大のお財布は、クエンティン・タランティーノ監督作の「パルプフィクション」の中で登場するジュールズが持っていた財布のレプリカ。

 

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「これは、スヌーピーの弟で名前はオラフ!」スヌーピーに弟がいるなんて知らなかった…。台湾では、スヌーピーの家族キャラが大人気のよう。

 

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セーラームーンのハート型ポーチの中にはフープイヤリングやピアスが沢山詰め込まれていました。その中に、90年代のフェミニズムムーブメントの象徴であるRiot GrrrLと刻まれたハート形のペンダントを発見。「フェミニズムには常に興味があるの」と語るコーラル。DIYな彼女自身が作るアクセサリーや入れているタトゥーも、フェミニストのメッセージが込められているものが多いそうです。
ついでに、コーラルが最近気になっているものについても聞いてみました。「最近は、80年代から90年代のパンクミュージックシーンに興味があって、Black Flagをよく聴いてるの。」

日本の昭和アイドルの曲や暗黒舞踏にも興味があったり、LAのストリートカルチャーが好きでアメリカにも行きたいと語るコーラルちゃん。新旧のカルチャーを吸収しつつ自分のスタイルを確立している彼女のこれからの活動に期待大!

 

 

続いて2人目はオリビアちゃんです。大学で哲学を専攻した後、アメリカはワイオミング州にある国立公園で働き、現在は台北でパティシエとして働きながらアート制作活動もしているオリビア。お土産に持って来てくれた手作りマフィンが、とても美味しかったです。

 

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オリビア / 25歳 / パティシエ・アーティスト
instagram @owlfurr

 

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オリビアのカバンは、ラメでキラキラ光るトート。それでは早速、中身を拝見〜!

 

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「私がいつも持ち歩いているのは、キャップ、iPhone、イヤフォン、サングラス、口紅、巻き煙草、ライター、お財布かな。」

ホログラムのサファリの写真のプレートが印象的なキャップ。「実はこれ、弟から盗んだキャップ!ロゴが恰好悪かったから、自分でプレートを縫い付けてリメイクしちゃった。」

持ち運んでいる化粧品はいたってシンプル。「赤と茶色の口紅2本を常に持ち歩いてるの。」

 

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いつもロードバイクで台北市内を移動をしているというオリビアちゃん。台北でどのエリアが一番好きかも聞いてみました。

「大安(ダーアン)っていうエリアが一番好き。散歩するのにぴったりな大安森林公園もあって、美味しいレストランやカフェも沢山あるの。台北でやりたいと思ったこと全てが完結しちゃうような場所だと思う。台北ではUbikeっていう自転車レンタルサービスがあるけど、台北に来ることがあれば絶対Ubikeに登録したほうがいいと思う!」ちなみに、Ubikeは30分につき約17円という格安レンタルサービス!アプリをダウンロードして登録できますが、登録時に台湾の電話番号が必要となります。

 

最後に、パティシエであり食好きのオリビアちゃんに、台湾で一番好きな食べ物は何か聞いてみました。「花生捲冰淇淋(ピーナッツアイスクリーム)!クレープの生地に、ピーナッツの粉たっぷりとバニラシャーベットのようなアイスとパクチーを入れて巻いたものなんだけど、本当に美味しい!夜市の屋台で売ってるの。」

インタビュー後私も早速、グルメレベルが高いと言われている寧夏夜市でピーナッツアイスクリームを試してみましたが、ピーナッツの粉の食感とアイスとパクチーの組み合わせがとても合い、クセになる味!

 

今回は私のお気に入り台北IT GIRLSのカバンの中身を拝見しましたが、次回の真理的朋友訪問日記では、台北を訪れた旅人のカバンの中身、そして、彼らが語るお役立ちグッズを紹介しようと思います。それでは、再見!

小嶋真理 Mari Kojima

写真家・フリーの翻訳家、ライター。
website: marikojima.com
instagram: @rottendotmari

趣味で始めたウェブマガジンも、ボチボチアップ中。
gallomo.com