ただの二人から“私たち”へと変わる時。街で噂の素敵カップルにインタビュー「恋人たちのストーリー」04.点子&JOSEPH

ただの二人から“私たち”へと変わる時。 恋に落ちた瞬間も、日々の体験をシェアする日々も、家族になる時も……。 一緒にいるだけでぐっと背中を押された気分になれる。 そんな気持ちを教えてくれる4組のストーリーをお届けします。


 

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点子
学生・モデル

&

JOSEPH
学生


“点子はすごくユーモアがあるし、いろんな人にコネクトできる。curiosity(好奇心)が僕らを成長させてくれたよね” by JOSEPH
“彼は弱いところを隠そうとしない。素直で優しくて頭が良いの” by TENKO


ベルリンで幼少期を過ごし、東京ではモデル、女優、アーティストとユニークな活動を続けてきた点子。日本語を学ぶために3年前にフランスから東京にやってきたジョセフ。もともと母親同士が知り合いだったという二人は今年20歳を迎えたばかり。

最初の出会いはどうだった?

「ビックカメラ前で待ち合わせたよね(笑)」(点子、以下T

「そう、全然ロマンティックじゃない(笑)。東京では初めてだらけだったから、点子と知り合えて心強かった。いろんな経験を理解し合えたよね」(ジョセフ、以下J

兄妹のようでも親友のようでもある二人。心の隙間にお互いがすっぽりはまり、リレーションシップがスタートした。

「一緒にいて一番心地良いのが彼。今まではどこにいても自分の居場所を見つけるのが大変だった。ずっと自分にフィットする人を探してたの」(T

「すごくナチュラルに二人の関係が築けたと思う」(J

急速なスピードで〝かけがえのない存在〟となった彼らは、2015年夏、珍しく、そして貴重な体験を共にする。

「日本からウラジオストクに飛行機で行って、そこからシベリア鉄道でモスクワに向かったんだ。列車で一週間旅をして、何から何まで〝intense(強烈な)〟体験の連続だったけど、その経験が僕らを繋いでくれた。つまらない時間も共有できるってすごいことでしょ?」(J

そんなスペシャルな関係を築く二人は、現在ロンドンのセントラル・セントマーチンズでキュレーションを勉強中だ。同じコースを専攻し、共に生活する点子とジョセフ。

「フランス、ベルリン、日本で育ってきた僕らにとって、勉強するにはロンドンが最適。住んだことがない街だからインディペンデントでいられる」(J

今年からは点子はオンラインマガジンで、ジョセフはギャラリーでインターンシップを始めるそう。成人を迎えたばかりの二人には〝やりたい事〟がたくさん待っている。

「同じ日から始まるけど、別々の仕事だよ(笑)! 今年は車の免許も取りたいな」(T

「お互いのプレゼントにはいつも旅行を贈り合うんだ。これからももっといろんな所に行ってみたいね」(J

Photo: Ittetsu Matsuoka
Text&Edit: Sakiko Fukuhara

GINZA2017年3月号掲載