【スター日記】森下洋子:少女のようでいて男前。日本が誇る世界のプリマ

森下洋子 Yoko Morishita

1948年広島県広島市出身。「松山バレエ団」プリマバレリーナ・理事長・団長。3歳よりバレエを始め、小学6年生で単身上京、バレエに人生を捧げる。日本人で初めてパリ・オペラ座に出演するなど日本を代表するバレリーナとして世界各国で活躍。12/2、12/3東京文化会館を皮切りに各地で『くるみ割り人形』上演予定。

X MAY 2017

『ロミオとジュリエット』を上演しました

Bunkamuraオーチャードホールで『ロミオとジュリエット』を上演しました。うちのロミジュリは素晴らしいですよ(笑)。クラシックバレエのタイトルロール(主役)は、すごくチャーミングで心が優しく、そして勇気があるというのが共通点。“そういう人でありたい”という思いで役を務めることで、魂が磨かれていきます。

X JUN. 2017

ご縁がつないだいすみ市での公演

お招きいただいて、千葉県のいすみ市で『くるみ〜』の特別公演を行いました。お子さんから年配の方まで満員御礼の大盛況で本当にありがたかったです。写真は客席に降りていったときのもの。私と同じくらいの年齢のお客様に「昔、少女雑誌で見ていました!」ってお声をかけていただいたりもしたの(笑)。うれしかったです。

X JUN. 2017

ずーっと、愛用しているもの

ストールは、衣装を作っていただいている森英恵先生のもので、20年以上愛用しています。すべて手刺繡で本当に綺麗なんですよ。オーデコロンは衣装を着けたとき必ずつけるんです。別に良い香りをさせたいとか、そういうんじゃないの。衣装とこの香りが、いつのまにか自分を浄化するセットになっています。

X JUN. 2017

未来を担う学生たちとお話ししました

出身校の吉祥女子高等学校で学生からインタビューを受けました。やりたいことが決まっていなかったり、将来に不安を抱える年頃ですよね。でも、諦めなければきっと何かが見つかるし、努力を続ければ、時間はかかっても必ずその先に結果が待っていますから。なんでも“良く”考えて進む方が人生楽しい! そんなお話をしました。

X JUL. 2017

愛用のトゥシューズはロンドンから

ロケ先で出会った風景。こういうところがまだ残っているって嬉しいですね。「スナックエロス」のある「OK横丁」なんてね。撮影の空き時間に付近を散歩するのが好きです。さっきの猫もそうだけど、気になるものはすぐ写真に撮ってます。裏通りでポツンとやっているお店(飲み屋)も好きで、光の感じが良いとつい入っちゃいますね。

X AUG. 2017

衣装を着けてのリハーサル風景をちらり

毎日午前中は基本のバーレッスン、その後はこうしてリハーサルをしています。私はお昼はいただかず、レッスンの合間にチョコレートをつまむのが長年の習慣です。3歳からずっと好きなことを続けてこられているのは、周りが支えてくれたから。感謝して、毎日新鮮な気持ちで1日1日を大切に稽古しています。

X AUG. 2017

「人として」をシンプルに書いた愛読書

日本を代表する経営者のひとり、稲盛和夫先生の『生き方』。ごく“当たり前”の、人間としての生き方を書いてくださった本です。人を思いやる、愛する気持ちを持って、魂を磨きながら死ぬまで一所懸命に生きること。私たちのような仕事は特に、そうやって感性を磨いていかないと、お客様に伝わる表現はできないと思うのです。

X AUG. 2017

夏休みスペシャルのオープニングトーク

夏休みのスペシャル公演に、今年はトークで出演。今年は『ドン・キホーテ』と『白鳥の湖』のハイライトをご覧いただきました。日頃よくご覧になっている方たちだけでなく、初めてバレエをご覧になる方にも舞台芸術の素晴らしさをお伝えしたい。松山バレエ団はそんな想いで作品を創っています。どうぞ劇場にいらしてくださいね。

X SEP. 2017

元祖カープ女子、かもしれません

今年も広島がリーグ優勝!広島生まれですのでやはりカープはずっと応援しています。このユニフォームは一昨年、ピースナイターの始球式をさせていただいた時のもの。『白鳥の湖』のチュチュを合わせて、トゥシューズで投球しました(笑)。ノーバウンドで届いたので、お客様がワッと喜んでくださったのも良い想い出です。

Text&Edit: Kei Yoshida

GINZA2017年11月号掲載