コスメをこよなく愛するビューティのプロとGINZA編集部が最新アイテムをいち早くチェック。今月はやわらかな春の日差しに映えるメイクアップアイテムと、美白ケアをお届けします。

安倍佐和子
スキンケアからメイクアップまで幅広いジャンルに精通する、ビューティジャーナリスト。女性誌やウェブメディア、広告などで活躍中。

高橋ミカ
南青山のエステティックサロン「ミッシィボーテ」を主宰するスーパーエステティシャン。スキンケア&ボディケアアイテムをメインに担当。

編集部YK
いくつになっても1日36時間欲しい、遊ぶの大好きエディター&ライター。肌も胃腸もめっぽう強く、かわいいコスメと香りモノ、油が好き。
1. SHISEIDO
メラニン生成の引き金となる酵素チロシナーゼの働きを複数のステップでブロックする上、乾燥による小ジワを目立たなくさせてうるおいのあるイキイキとした肌に。「頼もし過ぎる美白ケアです」(安倍)。ホワイトルーセント イルミネーティング マイクロS セラム[医薬部外品]30ml ¥11,500(SHISEIDO)
2. NARS
肌の内側からにじみ出るような美しい血色感に定評のあるNARSのチークカラーに、鮮やかなフューシャやパール入りのコーラルピンク、肌に溶け込むしっとりベージュなど、新10色が仲間入り。右上から時計回りに NARS ブラッシュ 4046/4011N/4081/4077/4082/4084 各¥3,700(NARS JAPAN)
3. DECORTÉ
みずみずしいテクスチャーでスッと肌になじむ薬用美白美容液。美白有効成分コウジ酸が、頑固なシミへとつながる“肌の奥のメラノサイト”に働きかけ、メラニンの生成を抑えてシミ・ソバカスを予防してくれる。ホワイトロジスト ブライト コンセントレイト[医薬部外品]40ml ¥15,000(コスメデコルテ)
4. MARY QUANT
リニューアルしたマリークヮントのアイカラー。モードなマットに繊細パール、濡れツヤのメタリック、大小パールのトゥインクル、ラメたっぷりのグリッターとさまざまなテクスチャーが楽しめる。右上から時計回りに S008/S002/S007/033/S003/S006/044/S005 各¥1,200(マリークヮント コスメチックス)
5. SHU UEMURA
都会に咲く満開の桜をイメージした、テラコッタ×グリッターのアイカラーパレット。新色6色、既存色3色で構成され、縦と斜めの直線上に位置する3色をそれぞれ組み合わせることで、簡単に5通りのルックが完成するという優秀さ。クロマティックス サクラ ヌード ¥7,400*2/26限定発売(シュウ ウエムラ)
6. CHANEL
ガブリエル シャネルが愛したカメリアをキャップにあしらった、特別なコレクションが数量限定でお目見え。ふたつの質感の全8色展開。左から ルージュ アリュール 327/337、ルージュ アリュール ヴェルヴェット347、ルージュ アリュール 607 各¥4,400*すべて数量限定発売中(シャネル)
7. LANCÔME
2019年に限定コフレとして登場して即完売となったローズ系ブラウンのアイカラーパレットが、あまりの反響に定番カラーとして復活!クリームのようななめらかなテクスチャーが、見たままの上品な発色を実現。モードとコンサバ、どちらにも対応する絶妙美色がうれしい♡ イプノ パレット 02 ¥6,800*2/14発売(ランコム)
8. BOBBI BROWN
今月デビューした全12色のリップグロスは、軽いつけ心地とピタッとしたフィット感、しっかりとした発色が魅力。ボタニカルオイルブレンドで、ふっくら唇が長続きするのもうれしい。右上から時計回りに クラッシュドオイル インフューズド グロス 10/01/09/03/05/12 各¥3,500(ボビイ ブラウン)
9.ESTEE LAUDER
スポッツケアではなく、面でとらえて顔全体をブライトニングしてくれる新美容液。ふたつの独自発酵成分とビタミンCの3種を融合した複合成分が、メラニンの生成を阻害しながら、シミやくすみなどの原因を防いで透明感のある明るい肌に整えてくれる。パーフェクショニスト プロ ブライト セラム 50ml ¥14,500(エスティ ローダー)
10. ATHLETIA
アクティブにしなやかに生きる女性をサポートする新スキンケア&ライフスタイルブランド、アスレティア。シーンに寄り添う5種のアロマオイルで、心身の調和を。上から スイッチングアロマオイル START MY DAY/MOMENT OF JOY/MINDFUL LIFE/SLEEP/CALM DOWN 各¥3,500*2/19発売(athletia)
Photo: Kenichi Yoshida (No.2) Illustration: Rán Flygenring Text: Kei Yoshida