でも問題がひとつ。この食事法を1週間実践すれば0.5〜1キロは戻せると学んでしまったので、つい食べ過ぎてしまうのだ。なんてことだ、夏は目の前だというのに。
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編集KSが体重7キロ減。「まごこわやさしい」がキーワードの30代からの自己流ダイエット
5か月で7キロやせた。しかし増/減ともに育休中に秘密裏に行う形になってしまったため、編集部員は誰も気づいてくれない。残念だ。
私が自己流で実践したのは、健康的な和食のスローガン「まごこわやさしい」の頭文字8つの食材を毎日食べるというもの。和食ダイエットなんて目新しくないし、「2か月で14キロ!」とか過激にコミットするダイエット法が溢れた世の中じゃ5か月で7キロ減なんて地味もいいとこだろう。
8つの食材とは、1まめ/2ごま/3こめ/4わかめ(海藻類)/5やさい/6さかな /7しいたけ(きのこ類)/ 8いも(こんにゃく含む)
1は豆腐なら半丁程度、納豆なら1パック。3は玄米を70〜80g。もしくは蕎麦。全粒粉のパンやパスタもたまになら可。5と7は好きなだけ食べてOK。5は色の濃い野菜を意識して多めに。6は基本は焼き魚や煮魚だけど、肉も脂肪の少ない部分を中心に週2,3回は食べている。8は目安じゃがいもなら2個まで。
ルールはいずれもシンプルな調味料と調理法を選び、おばあちゃんちで出てきたようなレガシーおかずを食べること。今ならこれに野菜多め/塩分控えめ/スパイスと発酵を活用するのが和食2.0ライフだろうか。毎日この8つを摂取できればベストだけど、たまに外食で鮨や串揚げを食べたって、前後1日の範囲で調整すればよいと思う。でないと続かない。
単品ダイエットやプレスジュースに比べて、かなりいろんな食材が食べられる。というよりタベナクテハナラナイ、のだと思う。 顎を動かして唾液を分泌させ、目の前の食事に心から満足しないといけない。筋肉と骨は1gたりとも失いたくない年齢になった。きれいになりたい気持ちは、もちろんあるけれど、それよりも私はだましだまし健康で長生きしたい。不老不死をけっこう本気で頑張ってみたい。ゆえの、脂肪減らしである。
先週InBody®でデータを取ったところ、体脂肪率は8%減、筋肉量と骨密度は平均を上回り「おみごと、120点」(医師)とのこと。よくないやせ方はしてない模様。
何度も読んで参考にしたのが中野ジェームズ修一さんのこの本。「バランスのとれた食生活を」ってもう嫌になるくらい聞くけど、じゃ良いバランスってなに?という問いへの答えが見える化されているし、自重筋トレ法やレシピまで載っていてとても充実した一冊です。
まごこわやさしい、と指差し点検しつつ献立を考えます。夏は実のなりもの野菜が増えるので楽しみ。
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編集KS
好きな調理法は白和え、酢の物(二杯酢)、塩麹漬け。先日受けた人間ドックで肺活量がアスリート並みという結果が出た。道理で大きな溜め息がつけるわけだ。