Aikoさんにご紹介いただいたのは、芸術家の一ツ山チエさん。
「HITOTSUYAMA .STUDIOという名で玉井富士(たまいとみじ)と共に芸術作品を制作しています。」
チエさん 美の3か条
1.サステイナブルでシンプルに
一度きりで捨ててしまうのではなく、再利用やごみの量を減らす等、使い捨てのライフスタイルを避けた環境に配慮したシンプルな暮らしを心がけています。
2.プロセスやコンセプトを大切に
作品制作においても、結果として出来上がる出来栄えだけではなく、制作過程におけるプロセスやコンセプトを大切にしています。自身に使うものも、その部分を大切にしている、作り手の気持ちが伝わるものを生活に取り入れるようにしています。
3.有機的に流動的に生きる
絶対的な何か、という感じではなく気分や置かれている環境の中で一番自然な選択をしたいと思っています。展覧会で海外に行く際なども、その場所や風土によって最適なものや考え方というのが存在します。常に、それらの変化に合わせて有機的に適応できる人でありたいと思っています。
左上から時計まわりに
①〈to/one〉ペタルエッセンスグロス11
ヘビーなメイクは苦手ですが、グロスぐらいは使おうかな?と思い探したアイテムの一つです。ボトルからはブラウンに見えますが、つけるとほぼ無色で、少し光沢感を出してくれるので気に入っています。
②〈naturas-psychos〉アカデミックブレンド エッセンシャル・オイル
エッセンシャル・オイルは気に入った香りのものを選んで常に持ち歩いています。スタジオで長時間制作活動するときにアロマを焚いたり、気分転換ににおいをかいだりしています。
③〈NEALS YARD REMEDIES〉Wild Rose Beauty Baum
オイルベースのこのバームは乾燥した制作環境の中で毎日過ごす肌をいたわってくれるアイテムです。日々過ごすスタジオはオフィスのような完璧な冷暖房の空間ではないため、バームが非常に役立ちます。ほのかな優しい香りや動物テストを一切行っていないこのブランドのコンセプトも気にいっているポイントです。
④阿原の純植物無添加石鹸
制作をしていると手が汚れるので、ご飯の前など石鹸で手を洗います。 植物由来の肌に優しい石鹸が好きで、ジャガイモのような丸い形も気に行っているポイントの一つです。
⑤〈BURT’S BEES〉HAND SALVE a farmer’s friend
アメリカで滞在制作をしていた時に薬局で見つけたアイテムです。蜜蝋やハーブで作られているこの軟膏は保湿効果に優れていて、少量で両手や手首など、広域につけられるので愛用しています。「農夫の友」というネーミングもとても好きです。