19 Oct 2019
ルーヴル美術館の作品がフレグランスに。ビュリーの新作コレクション
フランス・パリの「ルーヴル美術館」が所蔵する作品をイメージしたフレグランスが〈オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー〉よりお目見え。2019年10月19日(土)より販売される。
今回タッグを組んだのは、パリの老舗総合美容専門店〈オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー〉と、同じくパリに位置する「ルーヴル美術館」。
このユニークなコラボレーションによって、8つのフレグランスが誕生。美術館を代表する作品からインスピレーションを得た香りがラインアップされた。それぞれを世界的に有名な調香師が創り上げ、いずれも作品と同じ名前を冠している。
『サモトラケのニケ』から生まれた香りは、ミルラ、チュベローズにマグノリアとジャスミンを掛け合わせたもの。スモーキーで深みのある神秘的な芳しさが特徴だ。
長椅子に横たわった女性と、周囲を取り巻くオリエント風の装身具が美しい裸体画『グランド・オダリスク』からは、インセンスとピンクペッパーをふち取る濃厚なムスクの香りを。
また、『大工の聖ヨセフ』『ミロのヴィーナス』『庭園での語らい』など、宗教画や彫刻、肖像画からインスピレーションを得たフレグランスも登場する。まるで、嗅覚で愉しむ美術作品のようだ。
「かんぬき」
麝香を焚き染めた豪奢なベッドに広がる百合
『かんぬき』ジャン=オノレ・フラゴナール作
調香師 デルフィーヌ・ルボー
「ヴァルパンソンの浴女」
レモングラスとオレンジブロッサムを 彩るパチュリとインセンス
『ヴァルパンソンの浴女』 ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル作
調香師 ダニエラ・アンドリエ
「ニンフとさそり」
ムスクとアンバーの香りを引き立たせるジャスミンとヘリオトロープのエッセンス
『ニンフとさそり』 ロレンツォ・バルトリーニ作
調香師 アニック・メナルド
「庭園での語らい」
ペパーミントとベルガモット、ローズの円舞
『庭園での語らい』 トマ・ゲインズボロー作
調香師 ドロテー・ピオ
「サモトラケのニケ」
神秘的なミルラ、チュベローズにマグノリアとジャスミンのハーモニー
『サモトラケのニケ』 アンティオキアのアレクサンドロス
調香師 アリエノール・マスネ
「大工の聖ヨセフ」
ウッドとピンクペッパー、 ベチバーとバーベナの四重奏
『大工の聖ヨセフ』 ジョルジュ・ド・ラ・トゥール作
調香師 シドニー・ランセッサー
「グランド・オダリスク」
インセンスとピンクペッパーを ふち取る濃厚なムスクの香り
『グランド・オダリスク』 ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル作
調香師 ドミティル・ミシャロン=ベルティエ
「ミロのヴィーナス」
芳醇なマンダリンと繊細なジャスミン、 アンバーとウッディの香り
『ミロのヴィーナス』 作者不明 調香師ジャン=クリストフ・エロー
調香師 アニック・メナルド
エクスクルーシブな本コレクションは、アルコールを含まない水性香水“オー・トリプル”をはじめ、フレグランスキャンドル、フレグランスストーン、ペーパーソープの4アイテムで展開される。持ち運びにも便利なペーパーソープや、ほのかに香るポストカードはギフトにもぴったり。
オー·トリプル ¥21,000 (税抜)
アラバストル (フレグランスストーン) ¥9,500 (税抜)
フゥイユ・ドゥ・サヴォン (紙ソープ) ¥2,500 (税抜)
ブジー・パルフュメ (フレグランスキャンドル) ¥21,000 (税抜)
カルトポスタル・パルフュメ (香りのポストカード) ¥700 (税抜)
香りのミュージアムをこの機会にご堪能あれ。
■取り扱い店舗
代官山本店
住所：東京都渋谷区恵比寿西1丁目25−9
京都店
住所：京都府京都市中京区山崎町 三条下ル山崎町251 京都BAL1F 河原町通
日本橋店
住所：東京都中央区日本橋2丁目5−1 日本橋高島屋S.C.本館ガレリア1F
大阪梅田店
住所：大阪府大阪市北区角田町 8番7号 阪急うめだ本店2階 HANKYU BEAUTY
NEWoMan新宿店
住所：東京都新宿区新宿4丁目1−6NEWoMan新宿店1F
Text: Maki Takahashi
