FROM EDITORS ビュリーを知れば、自分の肌を好きになる

FROM EDITORS ビュリーを知れば、自分の肌を好きになる

オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BULY)〉京都店のオープニングを祝うため、西に向かった。
パリからはオーナーのヴィクトワール・ドゥ・タイヤックと、パリ店に勤めるビューティ・エキスパートのベレニス・クレルクも合流。総合美容薬局から始まったブランドのスピリットを改めて紐解くランチョンミーティング、そしてマンツーマンでのスキンケアカウンセリング、最後はスタッフとともに京都店へ足を運び、贅沢なショートトリップになった。

ランチは「下鴨茶寮」へ。高野川を見下ろす座敷に、パリから届いたばかりの新製品が並ぶ。

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自然の恵みを生かし、食べる人(使う人)を新鮮な驚きで包み込むクリエーションは、京都でもパリでも同じ。

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オーナーのヴィクトワール。コレットのPRを経て、ビュリーを総合美容専門店として現代に甦らせた。ファッションからビューティ、そして仕事論まで、インスピレーションに溢れた女性。彼女に会うと元気になる!夏の旅というテーマでおすすめの過ごし方をうかがったこともある。

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ビューティ・エキスパートのベレニス。普段はパリで店頭に立つ。髪も肌も、エネルギーが満ちていて、とてもきれい。彼女のアドバイスを求めて、何度も足を運ぶ顧客も多い。

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あなたの肌への望みはなに?との問いに、「肌質は年相応で、まあ悪くはない。満足はしているけど(でなければ自分が可哀想ではないか?)とにかく時間をかけずに、自分をいたわっている実感が欲しい。あと、睡眠時間が少ないのは慢性的な悩み」と伝えたところ、プラムのオイル1製品だけを使った1分でできるケアを教えてくれた。指に残ったオイルで、子供や自分の足をマッサージしてあげれば、安眠効果もあるという。(万人に合うケアとは限らないから、お店でスタッフのアドバイスを受けてくださいね)

ビュリーは肌のアラ探しを推奨するブランドではない。あなたこのままだと5年後にはシミシワタルミが心配ですよ、あれもこれも必要です、なんて言わない。商品に自信があるし、何より肌そのものが再生されてきれいになる力を信じているから、ケアはミニマムでいい。そんな哲学が伝わってくるところが好きだ。
日本の女性に自分の肌についてのコメントをもらおうとすると、欠点しか挙げない人が多い。SNSで見る素敵な女性の肌には、いろんなフィルターがかかっていることは当然知っていると思うけれど、それを差し引いても、鏡の中の自分には辛辣だ。「けっこう頑張ってます」と言ってあげられたら、良いのに。

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カウンセリングのあとは、京都BALにオープンしたばかりのオフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー京都店へ。
縄のれんの隣には「香水」の表札。そう、オー・トリプル(水性香水)という素晴らしい商品に出合ったときの感動は忘れられない!たとえば夏の日の夕暮れ、気分転換に〈カラブリアン ベルガモット〉を髪と肌にふんだんに浴びれば、最高のリフレッシュになる。初めてのビュリーで何を買おうか迷ったら、まずオー・トリプルをすすめたい。

店内に足を踏み入れると、そこは19世紀のパリ。ビルの一階という万人に開かれた世界から、暖簾をくぐり、外から内へ。光から影へ。いち旅人から、パーソナルな買い物の体験者へ。ビュリーの親密な世界に、奥へ奥へと手招きされるような高揚感は、商品としての素の強さがあるからこそ叶うものだ。
京都店の様子はこんな感じ。
今回の旅で知ったユニークな新製品については、改めて記事にしたいと思っている。キーワードは①イオナイズドウォーター、②植物オイル、③天然石。以上、三種の神器。どうぞお楽しみに!
 

【オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー】
天然素材のみで作られたフレグランスやオイル、スキンケア、ビューティツールを取り揃える総合美容薬局として19世紀にパリのトレンドをリードした名ブランドが、ヴィクトワール・ドゥ・タイヤックとアートディレクターのラムダン・トゥアミ夫妻によって2014年に総合美容専門店として再始動。創業当時から伝わる製法を継承し、世界各地から自然由来の原材料を取り寄せ、独自のプロダクトを生み出している。製品にはパラベンやフェノキシエタノール、シリコンを一切含まない。遊び心あるパッケージデザインや洗練された内装も人気の秘密だ。現在パリ、ロンドン、ソウル、台北、東京代官山、京都、ニューヨーク、香港にショップを構える。

【オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー 京都店】
住所:京都市中京区河原町通三条下ル山崎町251 京都BAL 1階
営業時間:11:00~20:00
www.buly1803.com

 

keiko SUZUKI

2009年からGINZA編集部在籍。人生5度目の京都。「一時間半だけなら席が取れます」と言われ「酒処てらやま」へ寄ってから新幹線に飛び乗ったのも、いい思い出。『&Premium』(小社刊)の京都特集を持って、今度はのんびり行ってみたい。

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