10 Feb 2021
けだるさも演出できる、甘いだけじゃないピンクの可能性。もっと自由に春のメイクアップ vol.5

いよいよ新色シーズンが到来。暖かい季節に思いを馳せながら、どんなカラーやバランスを取り入れるべき? 人気メイクアップアーティストの村松朋広さんが提案。#もっと自由に春のメイクアップ
けだるいピンク
この春は、ピンクの振り幅を広げてみよう。アイメイクは下瞼に重心をおき、目元・チーク・唇でパーツによって色調の異なるピンクを選べば、甘いピンクとは一線を画す新鮮なルックが完成する。
【HOW TO】
上下瞼にピンクシャドウ(bの右側)をなじませ、下瞼のキワをボルドーブラウン(bの左側)で引き締めたら上瞼の中央と目頭にパーリーなクリアピンク(a)を重ねて立体感をアップ。チークはコーラルピンク(c)を頰骨に沿ってのせ、リップはベージュピンク(d)で落ち着いたニュアンスに。
Photo: Mitsuo Okamoto (model), Natsumi Kakuto (products) Styling: Mana Yamamoto Hair: Keiko Tada (mod’s hair) Make-up: Tomohiro Muramatsu (sekikawa office) Model: Suzi Text&Edit: Chie Yasui
GINZA2021年1月号掲載