GINZA:たしかに、アイメイクを完ぺきにキメた後にまつ毛を上げたら、ビューラーにべっとり(涙)なんてことありますよね。
ヘアメイクアップアーティスト 白石理絵(以後、白石):まつ毛を根元からしっかり上げようとするあまり、ビューラーの背の部分をまぶたにつけてしまってることが原因だと思われます。本来は、まぶたに背の部分がつかないようにすこしビューラーを前に傾けた状態ではさんであげるのがベストです。
ビューティライター AYANA:正面を見ながらビューラーすると、どうしてもついてしまうんですよね。顎を上げてやや下を見るようにしてから、左手で瞼を少し持ち上げてビューラーを使ってみてください。
ヘアメイクアップアーティスト 高橋里帆:ビューラーのまぶたに触れる部分にあらかじめ「ルースパウダー」を少量馴染ませてみるのも手です。その後、いつものようにビューラーをすれば、アイシャドウがつきづらくなります。一度、お試しを!
GINZA:手持ちのお粉をつけるだけでよいのですね。すこしの手間でアイメイクを守れるのは嬉しいです!
ビューティライター 小池菜奈子:あとは仕上げに、ホットビューラーを使うのがよいのでは? おすすめは<KOBAKO>「ホットアイラッシュカーラー」。目のフレームに沿うので使いやすいですよ。
白石:もし「どのやり方も難しそう……」という方がいたら、根本的な話になってしまいますが、シャドウをのせる前にビューラーをかけてあげるのがいいかもしれないですね。
ヘアメイクアップアーティスト 村上綾:私も先にビューラーとマスカラを仕上げてしまってもよいのかなと思います!
GINZA:ちょっとの工夫で目元が変わる! 教えていただいたどのやり方も簡単なので、まずはトライしてみて自分にあったひと手間を見つけてみてください。