ガールズカルチャーを体現。噂のピンクのコスメ「glossier(グロッシアー)」シカゴのショップへ行ってきた!

ガールズカルチャーを体現。噂のピンクのコスメ「glossier(グロッシアー)」シカゴのショップへ行ってきた!

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耳(目)の早いおしゃれなガールズたちの間では数年前から話題になっているECコスメブランド Glossier 。しかし、いまだに日本はシッピング対象外。どこで手に入るの? と話題になることもしばしば。ECコスメだけど、やっぱりショールームで得られる体験型のショッピングにこそブランドの魅力が詰まっているはず、と大規模なポップアップが行われていたシカゴから、ライター小嶋さんによる現地レポートをお届けします。

 

3年前にLAを訪れたとき、大学時代の友人の家にお泊りした。シャワーを浴びようと彼女のバスルームに入ると、シンクの横にglossierの基礎化粧品がいくつか置かれていた。シンプルでとっつきやすい黒フォントで「glossier」と記された、乙女心にキュンと響く薄ピンクとホワイトのパッケージにすぐに一目惚れ。それからglossierのインスタグラムをフォローしてglossierウォッチャーの一員となった私。

当時はまだ店頭販売はしておらず、オンラインでの販売のみ。glossierのインスタに登場するのはグラマラスが売りの大物女優ではなく、SNS上でglossierラバーを公言するガールズネクストドア的なカジュアルでオシャレな10代~30代のガールズ&レディーたち。今までのコスメの固定概念と無駄を省いたスマートさ、そして女性のナチュラルな美しさを引き出すglossierのプロダクトにさら恋することとなる。

 

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Glossier Phase 1 Set と名付けられた基礎化粧品のセットは40$。あっさりシンプル、だけどキュート。等身大なデザインのこんなパッケージなら、東京の小さなお部屋の洗面台に置いておいても絵になる。

 

glossier創業者はまだ30代前半のエミリー・ワイス氏。スタイリストをしながら2010年にビューティーブログをスタート。そこに投稿される女性たちの意見から本当に女性たちが求めるコスメを作り出そうと決意した彼女は、資金を集め2014年にglossierを立ち上げた。派手な広告を打ち出すことはせず、ソーシャルメディア、そして口コミのみをベースにオンラインで販売を開始。自眉毛を自然にボリュームアップするアイブロウマスカラ「Boy Brow」を始め、様々なヒット商品を生み出している。

 

 

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インスタグラムを活用した社員による簡単で実用性の高いチュートリアルムービーやおススメ商品紹介も見逃せない。また、glossierフォロワーたちがポストした写真のリグラムやコメントへのリプライなども頻繁にしており、フレンドリーなとっつきやすさを備えた顧客のニーズに寄り添うコスメ企業でもある。現在はオンライン販売以外にも、LAとNYにショールームを構えている。

 

Glossierプロダクトの特徴である全ての肌色に冴えるナチュラルな美を引き出すカラー、そして若々しい質感。その中でも特に心惹かれたのが、とろけるようにみずみずしい、ほんのりピンク色をしたリップグロス。

 

しかし、日本はシッピング対象外。指をくわえてウェブサイトやインスタを眺めるだけの日々だったのだが、先月9月半ばにシカゴとニューヨークを訪れる機会が到来。その頃ちょうどシカゴでglossierのポップアップショップがオープンしている期間だったので、ついにゲットできる日がやってきた!と息も切れ切れにシカゴに到着してすぐ現地へ直行!

白を基調とした店内、額装されたglossierのビジュアルフォトがバランスよく並び、研究室のようにデスク上に陳列されたテスター、そしてglossierのトレードカラーである薄ピンクのつなぎを着たショップスタッフ達が丁寧にプロダクトについて説明してくれる。ショップで販売サポートをしてくれるのは、glossierルックをリプリゼントできる、プロダクトを熟知したスタッフのみ。

 

このネオフューチャーなラボのような空間、現実離れしたテーマパークのような楽しさ。

 

購入したい商品をスタッフに伝えると、スタッフがアイパッドに記入。お会計はクレジットカードのみ(現金NG!その辺もスマートでいい)。購入した商品はスタッフが袋にまとめてバックヤードから持ってきてくれる。名前タグを貼ってくれるショッパー、そしてコスメを包むジップロックバッグも乙女心をくすぐられるデザイン。

 

ショップで働いている女の子たちは、人種も多様で、皆ナチュラルなメイクだけれどとても個性的。私のショッピングのお手伝いをしてくれたスタッフのアンジェリーナちゃんによると、シカゴのポップアップショップは1ヵ月限定だけど立地条件も良く、内装はLAやNYのショールームも顔負けしちゃうぐらい、とのこと。また、アンジェリーナちゃんは本来LAのスタッフだけど、ポップアップのために1週間だけシカゴに来ており、他のスタッフもLA、NYから交代制で来ていると教えてくれた。

 

プロダクトが最高だから、glossierで好きなものに囲まれて働くのは大好き、と言ってくれたアンジェリーナちゃん、笑顔がとても素敵。

 

コスメは2個セットで買うと割安になるので、結構な爆買いをしてしまった(YES! ALL自費!)。Glossierのショッパーを抱えて歩いていると、向かいから歩いてきた大学生くらいの女の子がキャーッと叫び、お店、どこにあるの?!と聞いてくる出来事も。彼女のお目当ては、やっぱりリップグロスだそう。

 

コスメはセクシーさや煌びやかさを作り出すだけのものではなく、ナチュラルな自分らしさを最大限に生かすツール、という概念を確立してくれたglossier。毎日がキム・カーダシアンなんてムリ、紋切り型のセクシーさよりも、カジュアルで自分らしい美を求める女性達のニーズに答えてくれるコスメだ。

シカゴでのポップアップは10月末までなので、NYCまたはLAを訪れる機会がある人は、Glossierの世界観を体験しに是非お店を訪れてみては。

 

Glossier Showroom (NY)
123 Lafayette Street, Penthouse, New York, NY 10013

Glossier LA
8407 Melrose Place, Los Angeles, CA 90069

www.glossier.com

 

小嶋 真理

フリーのライター。翻訳や撮影なども。10月後半からはアブダビへ移住。

IG: @bubbacosima
www.marikojima.com
www.gallomo.com

text: Mari Kojima photo(product): Kaori Ouchi edit: Aguri Kawashima

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