21 Jan 2019
ファッションを先読みしたロブ&ウルフは「TACCA」で!人気サロンのかわいいヘアの秘密vol.3

髪型って、いちばん「いま」を映すと思う。 なんか素敵、と思わせるヘアってどんなものなのか知りたくて、 おしゃれな人が近ごろ通うサロンで、スナップを敢行!
TACCA
ファッションも見据えたスタイルを提案。
カルチャー味のあるセンスで人気。
ドーリーだけど、大人なムード。
整えすぎず、ラフに動きを出したボブ。キャロット オレンジのカラーリングは、〝ちょいダサ〟を狙った、大人だからこそこなせる色。根元は染め残して、色合いにわざとらしさが出ないように工夫を。ホールド力のあるスタイリング材を毛先につけて完成。
安藤祥子さん(会社員) 担当:ヒラガフミコさん
グランジの美学が光る、
ソフトウルフ。
大人の女性にハマる、強すぎないウルフ。ミック・ジャガーのようなフォルムは、レイヤーがたっぷり入った縦長のカットに、根元から強めのパーマをあてて完成。内巻きに仕上がらないように、毛先は逃して巻く。意外にも(?)日本人女性に似合いやすいのだと!
今泉はるかさん(パート) 担当:ヒラガフミコさん
ハイレイヤーのロングは
80年代風カールで。
女性らしさを中和させるかっこよさを追求!目の上まで伸ばした前髪とサイドの表面がつながるようにカット。毛先を逃してスパイラルパーマを根元から中間にかけてかけ、顔周りにカルチャームード漂うカールが来るように。仕上げはムースとヘアオイルで。
竹内彩奈さん(編集者) 担当:片倉和秀さん
アシメトリーに流したべリーショート。
「個性を際立たせる、タイトなベリーショート」をリクエスト。全体は左右対称にカットし、前髪のセットはアシメトリーになるように流す。サイドはバリカンで5mmに刈って2ブロックに。スタイリングはクリームで艶とボリュームを抑えるのが肝。
山田智子さん(ショップオーナー) 担当:片倉和秀さん
耳の後ろにキュッと
まとめたロブで潔く。
切りそろえた毛先とスリークな質感が目をひくロブ。タイトな毛流れを出すために、あえてスタイリングをした状態でカットするのだとか(!)。作りこんだ感じが出ないように、細かいハイライトは毛先だけに入れていく。ヘアウォーターとオイルで整えれば、カットの潔さが際立ってくる。
清水目 唯さん(モデル) 担当:ヒラガフミコさん
「TACCA」
住所: 東京都目黒区青葉台1-25-7 ブルーウッド青葉台1F
Tel: 03-6303-1747
営業時間: 11:00〜21:00、土日祝10:00〜20:00
休: 月、第1・3火
*スタイリストによってプライスは異なる
h-tacca.com
Photo: Takuro Toyama Text: Aika Kawada
GINZA2019年2月号掲載