“125歳の大先輩”から発酵コスメの元祖まで。ロングセラー化粧水の底力
LOTION
1 IPSA ザ・タイムR アクア
表皮に水のベールを形成しつつ、エモリエント成分をじわじわと角層へと浸透させる設計。オイルフリーでさらりとしているのにしっかり潤うと、年齢やジェンダーを超えて選ばれ続けている。改良を重ねた“4代目”のこちらはノンアルコールで、それまで以上に優しい仕様に!2002年発売。[医薬部外品]200ml ¥4,400(イプサ)
2 POLA B.A ローション
「ひとつひとつの細胞を保湿する」をコンセプトに掲げて登場。ハリ感にアプローチするローションという、新ジャンルを切り開いてきた。2020年に6回目の刷新を終えた現行品は、角層のイオンバランスをチューニングし細胞間脂質を整えることで、ふっくらみずみずしく導く仕組み。1987年発売。120ml ¥22,000(ポーラ)
3 SK-II フェイシャル トリートメント エッセンス
特別な酵母の株から、独自プロセスで生み出された天然由来成分ピテラTMを90%以上配合。「クリアな素肌へ導くエッセンス」と認知され、発売以来ほとんど処方を変えていない。28年前からテレビCMに登場し続けている桃井かおりのオーラあふれるグロウスキンも、製品の実力を物語る。1980年発売。160ml ¥18,700(SK-II)
4 CLINIQUE クラリファイング ローション 全6種
ブランド設立時に美肌のための基本アイテムとして打ち出されたのがこれ。古い角質を除去することで毛穴の目立ちやザラつき、ニキビを予防する拭き取りタイプで、2006年によりマイルドな日本人向けの処方へとアップデートされた。直近の5年で180万本以上のセールスを記録中!1978月発売。200ml ¥3,960(クリニーク)
5 ALBION 薬用スキンコンディショナー エッセンシャル N
通称“スキコン”。約半世紀にわたって揺らぎ悩みに手を差し伸べてきた。火照りが鎮まるようなひんやりした感触と、独特の芳香がクセになる人は引きも切らず……日本を代表するローションに。今春には抗酸化力に優れたハトムギオイルがプラスされ、さらにパワーアップ。1974年発売。[医薬部外品]165ml ¥5,500(アルビオン)
6 SHISEIDO オイデルミン(N)
誕生は明治時代。ギリシャ語で“よい肌”を意味する製品名は発売当初からアルファベットで記載され、薔薇のブーケとともにラベルにモダンさと華やぎを添えてきた。長くヒットしてきた秘密はさっぱりした感触と、コットンに含ませて顔を拭くだけで朝洗顔代わりになる使い勝手のよさにあり。1897年発売。200ml ¥550(資生堂)
7 SANTA MARIA NOVELLA フェイストニック
フィレンツェの修道院に800年間伝承されてきたレシピがベース。アロエやエキナセアなど植物由来成分が皮膚をリフレッシュさせ、弾力をもたらす。アルコールやパラベンは不使用で刺激になりにくい点や、どこかクラシカルな花々のアロマにハマる人も多数!2002年発売。250ml ¥6,820(サンタ・マリア・ノヴェッラ銀座)
8 WELEDA ワイルドローズ モイスチャーローション
シュタイナーによるバイオダイナミック農法を実践し、ヨーロッパを中心に信頼を得てきたブランドが初めて日本人のために開発。キー成分はオーガニックのワイルドローズ。バランスを崩しやすいドライスキンやエイジング肌に働きかけキメを整える。累計販売数は49万8000本。2007年発売。100ml ¥4,180(ヴェレダ・ジャパン)
*記載の発売年は国内における初代製品のもので、掲載アイテムは改良版の場合があります