14 May 2018
ロサンゼルス発 オリス パフューマリーが日本初上陸

ロサンゼルス メルローズを拠点とするヴィーガンフレグランスブランド〈オリス パフューマリー〉が5月16日(水)に発売になる。自然への尊敬の念から生まれた、アロマ効果のある香り、官能的でセクシュアルな香り、カリフォルニアの砂漠でのストーリーが詰め込まれた香りなど、3ラインが展開される。
自然と体に優しい
ヴィーガンフレグランス
調香師リンダとマーケティング経歴があるマイクが手がけるのは、天然成分をふんだんに使用し、動物性原料不使用、アニマルテストを一切行わないフレグランス。ロサンゼルス メルローズにある研究所で調合され、動物や植物、自然を彷彿とさせる香りまで多岐に渡る。ふたりはほかにも、ロサンゼルスの人気雑貨店やレストランなど様々な業種とコラボレーションし、新しい香りを作り出している。今後も楽しみなアーティストだ。
5月16日から展開する「フィエール フレグランス」、「ムスク エ マダム」、「サグアラ パフューム」の3ラインを紹介。
天然植物成分による癒し
フィエール フレグランス
「フィエール フレグランス」のコンセプトは“純粋でとらえどころの無い、天然植物のエッセンスを使った香りを届けること” 。天然由来成分への深い尊敬をベースに、世界中から自生、栽培された生の原料を集め、体に優しく精神を癒す効果のあるフレグランスを作り出した。原料の特徴を最大限に活かす独自の調合で、肌の上で咲くように香る。
ニューカレドニア産のサンダルウッドをトップノートとし、ジャスミンと、貴重なニオイイリスの根から抽出した成分をブレンド。サンタラム 50ml ¥15,120
1日の終わりにまといたい官能的な香り
ムスク エ マダム
温もり、女性らしさ、親密さをテーマとする「ムスク エ マダム」。植物成分にムスクの香りを合わせ、神秘的な雰囲気と女性の官能的な部分を強調したセクシュアルな香水だ。ムスクは合成成分を使用しており、動物性成分は一切使用しない。また植物成分は全て最高級のエッセンシャルオイルを使用。長い一日が終わった夜に、自分への感謝の気持ちを込めてまといたい。
イランイランのスモーキーな香りとタバコの甘い香りで、女性らしさと温かみをプラス。イランタバック 50ml ¥16,740
砂漠にまつわるストーリー
サグアラ パフューム
厳しい日中の暑さが夕陽に染まり、様々な色を織りなす。そんなカリフォルニアの砂漠でのストーリーをひとつひとつボトルに詰め込んだ香り。砂漠に可憐に咲く花やハーブなどを贅沢に使用し、絶妙な芳香のハーモニーが楽しめる。空気を浄化し、気持ちを落ち着かせる甘い香り成分があるパロサントという香木を全てのフレグランスに使用している。香りに包まれて広大な砂漠へ思いを馳せたい。
朝方の冷えた砂漠に咲き誇るラベンダーにサンダルウッドの温かさを加えた香り。デザートラベンダー 50ml ¥13,500
取扱店舗:ジャーナルスタンダード(フィエール フレグランスのみ)、トモローランド(フィエール フレグランスのみ)、GR8(3ライン)
https://orrisperfumery.jp
Text&Edit: Hiroko Chihara