18 May 2018
新緑の風と芳醇なモルトが薫る、大人のフレグランス

すれ違う人の心にも唯一無二の印象を残す香りをまといたい。「日本の香水文化を育てたい」というフィロソフィーのもと、香水を提案するフレグランスブランド〈パルファン サトリ〉から新緑の風とモルトが薫る新作が誕生した。発売に先駆けて5月19日(土)より展示会が開催される。
Mizunara-ミズナラ–
高原の湖畔に広がるミズナラ(水楢)の林
明るい緑を映す水面(みなも)に光が反射する
風が渡り、さざ波は立つ、そのきらめきが再び葉に照りかえす
透明な湖底には、硬くて強い意思がある
日本の美しい情景を香りにした
プレミアムコレクション
調香師、大沢さとりさんが手がけるフレグランスブランド〈パルファン サトリ〉。細やかに移ろい、独特の情緒をはぐくむ日本の四季。〈パルファン サトリ〉のコレクションには繊細な花や緑の香りを慈しみ、雨や雪の匂いまで文化に反映させてきた日本の情景が織り込まれている。
新作Mizunara-ミズナラ–は、ミズナラの「新緑の風」と「芳醇な樽」の香りが組み合わされた男性にもおすすめのフレグランス。ミズナラの樽で熟成されたモルトの特徴的な芳香は海外からも注目され、ジャパニーズウイスキーの名声を高めた。日本でも近年のウイスキーブームで再評価されているモルトの香りを、湖畔にそよぐミズナラ林の情景とともにクリエーションされた。
モルトの奥深さを再現する
Mizunara-ミズナラ–の香調
モルトを口に含んだ瞬間の、のどを焼くトップノート。すぐにガルバナムグリーンの風が鼻腔に抜け、続くハーバルのアコードに、シャープなウッディのミドルノートが徐々に重なっていく。ラストはモルト・コアベース。伽羅と白檀のウッディ、ラブダナムの焦げた甘さと、奥からのぞくドライスモーキーな香りで芳醇な樽香を表現。メタリックで硬いアンバーをプラスした複雑な香調となっている。
新緑の風薫る Mizunara-ミズナラ- 誕生
New Perfume Exhibition
展示会では発売に先駆けて、大沢さとりさんのプレゼンテーションともに「ミズナラ」の香りが試せる。
日時:2018.5月19日(土) 〜5月23日(水) 14:00〜19:00
会場:市兵衛町画廊/TAMANI ギャラリーバー
住所:東京都港区六本木3-6-8 B1F
※パルファン サトリ 六本木のアトリエ・ショップ地下にあるギャラリー
Text&Edit: Hiroko Chihara