03 Oct 2016
「BEAUTY STORY」 RUMIKOさんと考えたニッポンビューティのための秋メイク02 – RAWな肌にMELLOWなリップ

フレッシュに、ポジティブであれ!
私たちが“つい、真似したくなる”そんなメイク提案で人気のRUMIKOさんが 王道のブラウンをベースに、この秋注目の色と質感で新しい顔をクリエイト。 時代の感性にぴったり寄り添う、自由で心地いい“RUMIKOメイク”が到着!
ロウ(RAW)な肌にメロウ(MELLOW)なリップ 私だけの宝石
日本人女性のキメ細かい肌を生かし、 意志のある眉と果実のようなリップで潔く。 触れたくなるロウな質感は、 人を惹きつける大きな武器となる。ブラウンは肌の延長にある色だから、 赤みを含んだブラウンでつなげれば 血色感も不要。上品にもモードにも 振れる、ブラウンの可能性を再発見。顔の中の自然なツヤと影を利用して ヴィヴィッドな赤をぽっと添えれば、 それだけでワントーンの世界が 色鮮やかな世界へと進化する。
右: ムートンベスト ¥18,000(シュガーローズ | ドリーム シュガーローズ事業部)/ブラ ¥8,000(ベースレンジ | ギャルリー・ヴィー 丸の内店) 左: ムートンコート ¥30,000(シュガーローズ | ドリーム シュガーローズ事業部)/ブラ ¥11,000(ベースレンジ | ギャルリー・ヴィー 丸の内店)
RUMIKOさんに習う 秋メイクの作り方
王道のブラウンもRUMIKOさんの手にかかると キュートやフェミニン、マニッシュにもなる。 ミニマムでマキシマムなメイクの楽しさ、味わって。
*HOW TO*
2人の肌は素肌感を残すように1で薄く仕上げ、眉は太く重めに強調する。左のモデルのアイホールには2の右上、右のモデルのアイホールには2の左上を。「大きめのブラシでキワからぼかすように」。3を左のモデルの唇に、4を右のモデルの唇に彩ればミニマムなのにインパクトのある顔が完成。「鮮やかなリップは下唇に塗ったものを上唇に押しあてて転写するようにしてください」
写真左から
1. 自然なカバー力と透明感を両立、まるでライトアップされたような、みずみずしいシアースキンに。モデル2人に使用。タン ラディアント タッチ エクラ SPF22/PA++ 30ml B20 ¥6,600(イヴ・サンローラン・ボーテ)
2. 使い勝手のいいブラウンの濃淡に深い赤がモードなパレット。右上のキャメルを左のモデルに、左上を右のモデルの瞼に使用。レ キャトル オンブル 268 ¥6,900(シャネル)
3. 濃密な発色とヴィニルのような厚みのある艶を実現したリップマニキュア。モードな赤を左のモデルに使用。ルージュ ピュールクチュール ヴェルニ ヴィニルクリーム 411 ¥4,100*9/21発売(イヴ・サンローラン・ボーテ)
4. 軽いつけ心地なのに濃密で大胆なセミマット仕上げのリップ。深いチェストナッツ色を右のモデルに使用。ベルベット リップグライド 2721 ¥3,300(NARS JAPAN)
Photo: Osamu Yokonami
Make-up: RUMIKO
Styling: Junko Kobashi Hair: KANADA (Lake Tajo)
Models: Miyuki Emond, Eri Tachibana
Text&Edit: Sawako Abe
GINZA2016年10月号掲載