美容に精通したドクター・髙瀬聡子先生とメイクアップアーティスト・UDAさんに初夏にふさわさい軽やかな肌で出かけるポイントを教わりました。ヘルシーな素肌があれば、 メイクアップはほんの少しで十分!それが、ギンザレディの肌支度。ヌーディな肌で出かけましょう。
”ほぼ素肌”メイク ギンザレディの肌支度
なりたい肌色、それは…
きれいな肌色ってどんなでしょう。血色感の強弱があらわになるほど透き通っていて、みずみずしさにあふれている……つまりきっと本来の自然な肌の色。そしてリアルな透明感は、なかなか顔料では再現できないとメイクのプロフェッショナルも認めるところ。だからこそ少し大きめの声で言いたいのです、ファンデーションを脱いで出かけませんか、と。とはいえ100%の素肌というのも問題です(後から御免なさい!)。目指したいのはほんの少しのアレンジが効いたヌーディ肌。すっぴんでいたいときでも、まず日焼け止めは欠かせません。肌老化の8割は紫外線のせい。中でも紫外線の95%を占め、シワなどに関わるUV-A波は、曇りでも室内に居ても多く降り注いでいるんですから。
日焼け止めとスティックを味方に
日常で日焼け止めを使うならSPFが25前後、PAの+マークが2つあれば大丈夫。なじませるときは、肌の上に極薄のミルフィーユの層を築くつもりで少量を重ねると素肌感を損なわずに済みます。塗り漏れやすい生え際や耳の前、地面からの照り返しがある鼻の下もしっかりと(防御力を維持するために2、3時間おきに塗り直すのもマストです)。そして仕上げも抜かりなく。アラをカバーするコンシーラーや艶を加えてメリハリを演出するハイライターなど、さっと走らせるだけで肌感を整えられるスティックを取り入れて。これで準備は完了。涼しげな素肌を気取って行ってらっしゃい!
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髙瀬聡子
皮膚科医。ウォブ クリニック 中目黒総院長。美白・紫外線ケアに定評がある〈アンプルール〉のコスメの開発も手がけている。wove.jp
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UDA
メイクアップアーティスト。国内外で広く活躍。7年にわたった弊誌のメイクアップ連載「ニッポン美人化計画」の新たな展開を企画中。mekashi.jp
タンクトップ ¥3,000(プチバトー | プチバトー・カスタマーセンター 0120-190-770)
Photo(model): Syunya Arai(YARD) Photo(product): Satoshi Yamaguchi Styling: Arisa Tabata Hair: NORI(YARD) Make-up: UDA Model: Shizuka jasmin Text & Edit: Chihiro Horie