淡路島を拠点にホテルやコスメ、新進系アパレルの調香を多く手がけるのは和泉侃。「リサーチを重ねながらブランドとシンクロし、嗅覚から世界観を体感できるクリエイションを目指しています。来年は日本特有の風土の匂い“青み、苦味”に着目したい」(和泉)。フランス出身の注目調香師といえば哲学的アプローチが魅力のバーナベ・フィリオンと、韓国や北欧のニッチパフュームも担当するフレア。さらに、草木の力を引き出して旬なアコードを作るリン・ハリス、ハイエンドな香りを世に送りながら自身のブランドではパーソナルな表現を続けるソニア・コンスタン……2人の重鎮にも目を向けたい。
💅🏽BEAUTY
知っておきたい気鋭の香水クリエイター
KAN IZUMI
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Photo_Miyu Yasuda Text&Edit_Chihiro Horie