ワーキングウーマンとして我が道を突き進み、内面がにじみ出るような オーラのある体をキープし続けている方のボディキープ論とは?
イェガー千代乃アンさん 柔らかな知的ボディの哲学
1.やりたいことを実現させてくれるのが体。思いを叶えるためにどう磨くかを考える。
2.どんな体も美しい。流行だけに左右されず、自分の体に合ったエクササイズを探す。
3.下着はエンパワーメントの道具。悩みをカバーしたりテンションを上げるためにこだわる。
”賢い体”は人生の目的を果たすツールとなってくれる
英国のロイヤルバレエ・スクールで身体表現を学び、現在は纏う人のライフスタイルに焦点を当てた下着を製作。そんな彼女は体を自己実現ツールと認識する。「馬に乗るなら太ももに筋肉が必要であるように、やりたいことを成し遂げるためにベストな体形を追求すべき。私の場合、日々ミシンに向かっているので肩周りのリフレッシュメントが優先。ダンス、ピラティス、キックボクシングといろいろなメソッドを取り入れることでバランスをとります」
下着選びのコツはワイヤーとアンダーが合っているか。千代乃さんはビスポークにも対応。
睡眠の質を上げることもヘルシーな体を維持するために必要だと考え、シルクのアイピローをリリース。
引き締めたい部分に黒、曲線美を強調したい部分に明るい色を配した千代乃さんのデザイン。
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イェガー千代乃アン
自社アトリエでハンドメイドするランジェリーブランド〈Chiyono Anne〉を設立。幼少期から18年間クラシックバレエを習い、ロンドン大学では明治期以降の下着の変遷が女性にもたらした影響を研究。
Photo: Mai Kise , Keiko Nakajima (product) Styling: Kotomi Sato Hair: Takayuki Shibata (SIGNO) Make-up: Aiko Ono (Angle) Text&Edit: Chihiro Horie