GINZA12月号から、あの人の「会いたい!」を叶えた編集Kのこぼれ話をお届けします。
🤓COLUMN
GINZA12月号「私のウィッシュリスト」のこぼれ話
2024年もあと少し…やり残した“ウィッシュ”を叶えてみませんか?
着たい!買いたい!やってみたい!のキャッチが付いた今月号ですが、「会いたい!」の願いを叶えたページもございます。今気になるあの人に「会いたい人」を伺って、二組の対談をセッティングしました。一組目は『東京都同情塔』で今年芥川賞を受賞した九段理江さんと、映画『ナミビアの砂漠』が記憶に新しい九段さんご指名の監督、山中遥子さん。
実は対談の数日前、Xでやり取りをされたというお二人。九段さんがポストされた中華料理店の写真を見て、山中さんが「その店でバイトしてました」とメッセージを送られたのだとか(!)。本誌では割愛しましたが、この話題の流れで両人のあつーい中華愛で現場は盛り上がりました。そんな思わぬ縁からはじまる今年最注目の作り手たちの対話、言葉のラリーは必見です。
二組目は、壮絶なプロレスシーンが話題を呼んだNetflixシリーズ『極悪女王』にも出演された唐田えりかさんと、唐田さんリクエストの漫画家、真造圭伍さん。お二人には、真造さんの作品『ひらやすみ』の舞台の阿佐ヶ谷を巡って話をしてもらうことに。当日、唐田さんは「インタビュー“される”ことはあっても、“する”のはほぼ初めて」と前置きしつつ、付箋たっぷりの私物の漫画と、質問のリストをびっしり書いたメモ帳を手にご登場(写真)。ファン垂涎の作品の裏ばなしと、リスペクト溢れる二人のまっすぐな仕事論もお見逃しなく。
(編集K)
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