GINZA編集部が、新作映画3作品をレビュー!今月何を観ようか迷ったら、こんな作品はいかがでしょう?
🎨CULTURE
8月に観たい映画
今月のGINZA編集部レコメンド

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『夏の砂の上』

舞台はかつて閃光が走り、多くの悲しみと怒りが残る長崎の街。雨が降らない真夏の日、幼い息子を亡くし、職場の造船所も潰れ、妻と別居中の小浦治は、17歳の姪と共同生活を送ることに。長崎生まれの劇作家・演出家、松田正隆の戯曲を映画化。監督・脚本を劇団「玉田企画」主宰・玉田真也、共同プロデュースは主演のオダギリジョーが務める。痛みを抱え生きる私たちは、一瞬の潤いを待っている。それが大切なものを奪いも与えもすることを知りながら。
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illustration_Yousuke Kinoshita




