焼きものやガラス、木工に金属にテキスタイルまで。昨今、手仕事のオブジェや工芸品を部屋に飾る人が増えている。同時に、フレッシュな感性でクラフトを作る新世代の作家も急増中。彼らは確かな技術をもちつつも、時代に寄り添うセンスと常識をくつがえす発想で、生き生きとしたアイテムを生み出している。そんなクラフトの魅力は、シンプルでも小さくても、存在感があること。リビングの床や窓辺に置くだけで唯一無二の彩りを添えてくれるし、キッチンや本棚にさりげなく飾れば、目に入るたび心が豊かになる。うれしいのは、まだまだ手に入れやすい価格のものも多いこと。GINZAが目利きした若手作家の、チャーミングな作品を紹介しよう。#新しいクラフトを創る23人
🎨CULTURE
飾れば部屋が変わる!新しいクラフトを創る23人 vol.2
氷砂糖のようなガラスの蓋ものetc.

ブルー チップ アトリエ
部屋をチャーミングに変えるキルトアート
ハンドキルトってこんなにおしゃれだったの!?と虜になること間違いなし。共にパリでモードに携わっていたデュオが「ブルー チップ アトリエ」名義で作るのは、生活に寄り添う機能的なアートとしてのキルト作品だ。写真は天然染料で手染めした上質なフレンチリネンを使い、一針一針丁寧に刺し綴ったもの。シースルーの余白部分を生かして間仕切りにするのもいい。フラミンゴ H180×W73cm ¥352,000(エス クオート)
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Photo_Ryuichi Adachi Styling_Yumi Nakata Text_Masae Wako
