GINZA 2016年版「イマドキ言葉の使い方集」作ってみました。ナウなコトバをゲッツするのだ! まず学生編パートⅠ。
🎨CULTURE
あなたはいくつ知ってる?ナウなコトバをゲッツするのだ GINZA2016年版:イマドキ言葉の使い方#01

【学生独自の言葉使い #01】
学生のテンポ重視のコミュニケーション。言葉にスピードが不可欠。
01.

知り合い以上友達未満。「ヨッ」と挨拶するだけの関係。交遊関係は広がるが、本当の友達は少ない切ない言葉。

用例
「あいつ、ヨッ友だから飲み会には誘わねえ」
02.

いつかのメンズではなく、いつものメンバー、面子。集団行動が多い学生や、(若い)社会人にもおなじみ。

「誰が来るの? いつメン?」
03.

パーティピープルの略。パーティでよく盛り上がるノリノリの人種。若者の間では、ネガティブにとらえられがち。

「山田くんパリピなんだ〜。どーりで……」
04.

ネットストーキングのこと。一部ではネットストアと言い張る女子も。前者はネガティブ、後者はポジティブ。

「彼の情報は、ほとんどネトストで仕入れたにょ」
05.

いまや学生証も電子カード時代。ピッとすると出席扱いになる。即ち、ピッだけしてそのまま帰ることをいう。

「いつもピニゲのくせに、ノート貸してとかウザ」
06.

「チキン」を動詞化したもので、臆病者、ビビリのことを指す。レストランのオーダーで使ってはいけない。

「あれ ? もしかしてチキってるの ?」
Illustration: Chika Miyata Text: Harumi Hino, Cooperation: Rina Ishii, Loco Kinoshita