時代とともに生まれるファッション用語。「トゥデイはエクストラロングスリーブをスポンテニアスにウェアして、オルチャンタッキースタイルに」なんてルー大柴よろしく、カヨコ・アン・パタースンばりな発音でマスターしたい、シン・ゴジラばりな最新用語をラインナップ。
👗FASHION
ブープス、マイナス5キロジーンズ…ってなんのこと? いまどきファッション用語辞典2016 第8回
01.
ブープス
(アイテム)
(アイテム)
ブーティをよりパンプスらしくしたシューズ。甲が深めでパンプスより履きやすいと人気。
02.
プレディスタイル
(着こなし)
(着こなし)
品があって、ほんのりレディ。レディの一歩手前の意、「プレ」「レディ」からできた造語。雑誌『Ray』でよく使われている。若い女性に使われる言葉で、大人の女性には不適切。
03.
ポップコーントップ
(ディテール)
(ディテール)
凹凸があり、伸縮性のある生地を使用した、ポップコーンのように見えるトップ。
04.
マイナス5キロジーンズ
(アイテム)
(アイテム)
はくだけで5kg痩せてみえるジーンズ。韓国ファッション通販サイト「chuu」が発表したもので、スキニーパンツは累積販売数50万枚を超える。ハーフハイウエスト効果でウエストを細く、心地よいストレッチで脚が細長く見える。スキニーパンツを筆頭に、スカート、ショートパンツなどバリエーションは多岐にわたる。
05.
マムジーンズ
(アイテム)
(アイテム)
〈GU〉が発表したハイウエストのテーパードシルエットジーンズ。90年代の国内、海外ドラマなどでよくはかれていた、腰回りにゆとりのあるデザイン。ネーミングは「ママのジーンズ」が由来。例≫ ビバリーヒルズ青春白書、スウィート・ホームほか。
Illustration: Yutaka Nakane
Text: Harumi Hino