自身の道を軽やかに切り拓くみなさんに訊いた、「かっこいいって何ですか?」#かっこいいのモノローグ
俳優・清水尋也の「かっこいいって何ですか?」。”愛”を意識して、日々生きる

「人それぞれ定義はありますが、自分にとっての“かっこいい”とは、愛を持っている人。家族や仲間から自分に向けられた愛を意識し、日々生きています」。そう語るのは、演じる役柄によってまったく違う顔を見せる俳優、清水尋也さん。高校生の時には世間に反発していたが、20歳頃に変化。今では、周りの人たちへの愛情表現がストレートだ。
「1人では何もできないから、他人から自分の欠点を指摘されたとき、落ち度を受け入れるのも大事だと思う。肩肘を張るのではなく、悪いところはどんどん直して、前を向ける人になりたいですね。感受性を豊かに、いろいろな方向にアンテナを張って、自分がやりたいこと、今やりたいことにオープンでいられたらと思います」
ジャケット ¥395,000、ドレス ¥213,000*共に予定価格(共にプラダ | プラダ クライアントサービス Tel: 0120-45-1913)
“SURREAL GLAMOUR”をテーマに、女性が持つ本質的な強さを描いた。数多くのルックにあしらわれているフリンジが、ムーブメントを強調。厚手ウールのコートとシアーなドレスという素材のコントラストがモダン。
🗣️
清水尋也
1999年、東京都生まれ。映画『渇き。』『ソロモンの偽証』『ホットギミック ガールミーツボーイ』などに出演。現在『青くて痛くて脆い』(狩山俊輔監督)、『妖怪人間ベラ』(英勉監督)、『甘いお酒でうがい』(大九明子監督)が全国公開中。待機作に、劇場アニメ「映画大好きポンポさん」(2021年3月19日公開)にて声優初挑戦ながら主演の座を射止めた他、映画「東京リベンジャーズ」(英勉監督/2021年全国公開予定)等がある。1st写真集「FLOATING」が発売中。
Photo: Shunya Arai (YARD) Styling: Tomoko Kojima Hair: KENSHIN (EPO LABO) Make-up: Yuka Washizu (BEAUTY DIRECTION) Text&Edit: Mika Koyanagi