ストレスフリーな着こなしが定着して以来、スニーカーはGINZAガールの心を掴んで離さない必須のシューズ。個性を放つデザインや、定番の一足も履きこなし方は十人十色で、そのスタイリングには目を奪われる。おしゃれに一家言を持つあの人に、お気に入りスニーカー3選とコーディネートを聞いてみました。
スニーカー愛が止まらない! Vol.1 タカコ ノエル
タカコ ノエル
ビジュアルアーティスト。幻想的な世界観を紡ぐ気鋭のフォトグラファーとしてGINZAをはじめ、数々のモード誌で撮影を行うほか、個展の開催や、ウィンドウディスプレイやミュージックビデオなども手がけ幅広く活躍中。ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション卒。
スニーカー選びの極意
「シューズも服も一点ずつ作られているものが好き。友達が作っているアイテムやカスタムしてもらったものを着ると1日ハッピーな気分で過ごせるので、ひとつはコーディネートに入れることが多いです。そして、靴の色に服全体の色を合わせるのが好きで、今は特に、全部ピンク、全部イエローなど暖色系のカラーに惹かれます!」
KAPITAL
カラフルな花柄の刺繍とチャイナボタンのような飾りがユニークな〈キャピタル〉のベルクロ型のスニーカー。「もともとデニムからはじまったブランドなのでパンツの刺繍やダメージ加工が本当に美しい。友達のヘンタイワークスがつくっている靴下を合わせました。パンツは今回3足とも、キャピタルのパンツを履いています。」
Comme des Garçons×NIKE
〈コム デ ギャルソン ガール〉の2020AWコレクションの、製品染めされたナイキ ブレイザー ローの限定モデル。「もともと染められていて、ムラがあったりクラフトワークを感じるスニーカーです。さらに友達のアーティストTOMASONに絵を描いてもらい、私だけのスペシャルな一足になりました。」
FouFouille×CONVERSE
南青山にある〈フフイユ〉とコラボレーションしたコンバース。定番ブランドのスニーカーもレアなコラボモデルなら唯一無二の存在感を放つ足元に。「内側と紐がイエローに染められ、外側には刺繍と、カスタムされているところが気に入っています。」
次回は、アーティストの安野谷昌穂さんが登場します。お楽しみに。