2022年春夏コレクション、〈クロエ〉は職人の手仕事とサステナブルな素材の融合をはかるプロジェクト「クロエ クラフト」を導入。2022年3月に「クロエ 銀座店」にてクラフトのテクニックを体感するワークショップ「クロエ クラス」が開かれる!
〈クロエ〉がメゾンのクラフトテクニックを体感できるワークショップを開催

いかに環境負荷を少なく、持続可能性を保ちながらファッションを成立させるか。今や、ファッション界の第一命題はこれに尽きる。
そんななか、ひときわユニークな試みをしているのが〈クロエ〉だ。2021年秋冬コレクションから新ディレクターに就任したガブリエラ・ハーストが、エシカルなリュクスを推進している。
「クロエ クラフト」は、職人の手仕事とサステナビリティをつなげたプロジェクト。環境に配慮した素材を使用し、それがコレクション全体の何パーセントに相当するかをとことん数値化。さらに、職人のテクニックと素材とを結びつけ、ラグジュアリーファッションの産業化に待ったをかけるのだ。
機械ではできないいろいろな技法…マクラメやクロシェ、ハンドペインティングといった美しいクラフトは、コレクションに彩りとぬくもりを足している。
そして、作り手側だけで完結させず、服を着る側にもこのアイデアをつなげてくるのが、ガブリエラのすごいところ。
「クロエ クラス」は、「クロエ クラフト」で発揮されているメゾンの真髄的クラフトマンシップを体感できるワークショップ。しかも、ビギナー向け(!)。
題材となるのは、今季のコレクションにも登場した三つのテクニック-クロシェ、マクラメ、スティッチングだ。
オーガニックもしくはリサイクルコットンを素材に、クロシェクラスではポーチ、マクラメクラスではウォールハンギングなどの制作にチャレンジ。スティッチングクラスでは、過去コレクションで使われた生地でテクニックを学ぶことができる。
ハンドクラフトの精緻さを実感し、そして何よりそれを自分ごととして楽しむことができる今回のワークショップ。体験を通して、私たち着る側も、より深く作り手を知ることになる。そして素材とテクニックに触れることはそのまま、ファッションのサステナビリティの理解につながる。
そう、これは服を愛する私たちすべての問題なのだから。
とはいえ、純粋に、最高級のクラフトマンシップを学ぶ機会にただただ興奮してしまうのも事実!
ワークショップ参加応募は2022年3月4日(金)まで。まずは〈クロエ〉LINEアカウントの友だち登録を。