てことで、GINZA版「試験にでるファッショントレンド英単語」作ってみました。ん? なんかヘン? そう、「でる単」じゃなく、『出ない順 試験に出ない英単語』(著: 中山・イラスト: 千野エー/飛鳥新社刊)を参考にしちゃいました。くだらなくてすいません。
GINZA版「試験にでるファッショントレンド英単語」#02
「ルパンはとんでもないものを盗んでいきました。」
“Lupin stole something quite precious.”
「あなたのベルランゴです。」
“Your ‘Berlingot’.”
「こんばんは、泥棒です」
フランス語で三角形のキャンディのことで、〈セリーヌ〉が三角形のクラッチバッグとして発表。愛らしい見た目とともに立体的なデザインでクラッチバッグの可能性を広げたと話題に。三角パック牛乳も彷彿!?
もちろん、ジャンボ尾崎のセーターはジャカード織りです。
Of course, Jumbo Ozaki’s sweater is a jacquard weave.
「ジャンボ軍団に入れよ」
複雑な模様を立体的に織り込んだ織物。19世紀初頭、フランス、リヨンの発明家ジョゼフ・マリー・ジャカールが考案した織機で作られた。リヨンは古くから絹織物が盛ん。マリー・アントワネットのドレス生地もfromリヨン。
ルーシー、フィル・クッペは新しいデザートの名前ではありませんよ。
Lucy, ‘fil coupe’ is not a name of new dessert.
「甘いクッペが好きでぇ…」
ジャカード織りの一種で〈セリーヌ〉イチオシのテキスタイル。糸の始末がランダムなままの織りの裏側を表側であえて使用しユニークな装飾性を演出。ベルランゴといい、フィービー・ファイロは伝統の取り入れ方が上手!
PVCのコート、PVCのブーツ、PVCのバッグ…ということは…あなたは未来から来た私!
Wearing a PVC coat, PVC boots and a PVC pouch bag…, which means…, you are me from the future!
「来週の笑点の結果はね…」
ポリ塩化ビニール、俗にいう「塩ビ」。雨具類が主流だったが、最近は、その独特の色や風合いを活かしたポップなデザインのバッグやアクセサリー、靴や服も登場。チープさとハイテクさと未来感のある楽しいアイテム。
ボタニカルプリントの戦闘服は戦場でとても目立ちます。
The botanically printed uniform stands out on battlefields.
「え、花柄禁止でした?」
「植物の」という意味。植物柄はいつの時代も存在するが、昨今は、草木や葉っぱをフィーチャーした辛口系も。お花畑感は一切なし。緑が濃く植物のエネルギーや「ボタニカル」という言葉がもつ力強さを表現。
Illustration: Chino A Supervise: Eiko Nishiyama Text&Edit: Izumi Karashima