プリントテキスタイルメーカー〈マリメッコ〉と、サステナブルジュエリーブランド〈カレワラ〉。フィンランドを代表する2ブランドがコラボレートし、2024年10月1日(火)からジュエリーを展開。デザインのモチーフに選ばれたのは、〈マリメッコ〉を象徴する柄「ウニッコ」!2024年9月30日(月)からは「NEWoMan新宿」にてポップアップも開催。
北欧ブランド〈マリメッコ〉と〈カレワラ〉がコラボ
アイコニックな花柄「ウニッコ」を立体化したピアスやペンダントが誕生
大胆なプリントと色使いで日々の暮らしに喜びをもたらす〈マリメッコ〉と、循環型ジュエリービジネスの先駆者である〈カレワラ〉がコラボレートすることに。デザインを日常生活に取り入れることを目指す両者の協働においてフィーチャーされたのが「ウニッコ」。誕生60周年を迎える今もタイムレスに愛される〈マリメッコ〉の代表的なプリントだ。
1950年代初頭の創業以来、約3,500ものプリントを生み出している〈マリメッコ〉。しかし1960年代に入るまで、花柄を作ることはなかったという。それは創始者であるアルミ・ラティアが「花の真髄はプリントで捉えることはできない」と考えていたから。そこで同社のデザイナー、マイヤ・イソラは、北欧の野に初夏に咲くウニッコ(ケシの花)を題材に、写実的ではなく、花を抽象化したデザインを提案。これが1964年に商品化されて以来、「ウニッコ」はブランドの創造性を象徴する存在となった。
本コレクションでは、「ウニッコ」が〈カレワラ〉の職人によってシルバージュエリーに。普段は平面で表現されているケシの花びらに与えられた、しなやかな曲線。ここに光が当たるとシルバーの上に柔らかな陰影が生まれる。彫刻的に変化した「ウニッコ」は、“かわいい”から“美しい”印象へと変化した。
「二次元のパターンから三次元のジュエリーを作ることは、デザインの観点から興味深い挑戦でした。マイヤの生んだデザインを独自に解釈し、どのアイテムも体に優美にフィットするよう、細心の注意を払いました」と〈カレワラ〉のクリエイティブディレクター、アイノ・アールネースは話す。
〈カレワラ〉によるジュエリーは、100%リサイクルされた925スターリングシルバーを用いて作られており、とても軽やか。大サイズのピアスやペンダントであっても、一日中、快適に着用できる。耳に2つ、胸元や手先に1つずつなど、シリーズで重ね付けを楽しみたい。
ℹ️
【マリメッコ×カレワラ】
2024年10月1日(火)より、〈カレワラ〉のオンラインストア、「カレワラPop up shop 」、「マリメッコ伊勢丹新宿店」、また一部マリメッコ店舗にて販売予定。
【カレワラPop up shop】
期間_2024年9月30日(月)〜10月14日(月祝)
*「マリメッココラボレーションアイテム」は10月1日(火)から展示・販売。
時間_11:00〜20:30(日祝〜20:00)
会場_NEWoMan新宿2F(エスカレーター横イベントスペース)
住所_東京都新宿区新宿4-1-6 JR新宿ミライナタワー
Pop up shop HP_www.kalevalashop.jp/pages/pop-up-info
Text_Ayako Tada