〈チューダー/TUDOR〉から新しく誕生した「ブラックベイ 54 」。機能美に加え、夏のビーチのようなカラーリングを携えて、ゆるやかな時を刻みたい。
〈チューダー〉の魔法で時間の存在すら忘れるバカンス
ブラックベイ 54の優しいラグーンブルーに身を預ける

近づく夏の足音に心が浮き立つ季節。今年はどんなふうに過ごそう。時間の使い方は、人生そのもの。だとしたら、自分に寄り添って時を数える一生のパートナーがやっぱりほしいかも。
ファッションが大好きだからこそ、本当のラグジュアリーとは、人の手がかなえる心地よさのことだと気づいている。きちんと時計を身につけるなら、歴史や技術の厚みとデザイン性を兼ね備えたものにしたい。
1926年、〈ロレックス〉の創始者ハンス・ウイルスドルフ氏が立ち上げたのが〈チューダー〉。ブランド創設時からずっと、女性のために道具でもあり宝飾品でもある腕時計を作り続けている。スイスの時計製造技術が支える精密な美しさ、そしてデザイン性によって、多くの女性たちに愛されてきた。2023年に生まれたブラックベイ 54は、1969年登場のアイコン「チューダー ダイバーズウォッチ」のスノーフレーク針を引き継いた型。菱形フォルムの短針が繊細に進むその姿はとても優雅。
けれど、今回の新しいブラックベイ 54を目にしてまず惹かれるのは、その豊かな色合いだ。ビーチに打ち寄せる波のような「ラグーンブルー」が、心を一気に非日常に誘う。夏らしい青色とやわらかなテクスチャーを帯びたダイアルを取り囲むのは、きらきらと輝くミラーポリッシュベゼル。そこに写った青空は、どこまでも続く水平線をも思わせる。
サイズも、華奢すぎない37mm。ブレスレットは5列リンクで仕立てられ、しなやかなカーブを描く。ジェンダーレスで、カジュアルウェアにも馴染むデザインは、旅先でも心強い。
着けるだけで逃避行が始まる、ブラックベイ 54 。最高の技術が刻む時は逆に、時を感じさせない永遠のバカンスをもたらすのかもしれない。
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【問い合わせ】
Tel _0120-929-570(日本ロレックス/チューダー)
Text_Motoko KUROKI