ますます増える東京の古着店から、すぐれた審美眼と豊富な知識が魅力的なショップをエリア別に厳選。個性きわだつセレクトの基準と、今のおすすめを聞きました。今回は中目黒、祐天寺、学芸大学エリアへ。個性派からモードなコンセプトまで、東横線沿いは実に賑やか！乗り継ぎ、そぞろ歩きで巡りたい8店。#GINZAガールの古着店38
👗FASHION
学芸大学「OOTHO」の最優先は心地よさ。上質を知る大人に刺さるヴィンテージ
GINZAガールの古着店38 vol.32
［学芸大学］
OOTHO
最優先は心地よさ
大人が納得する
セレクトが自慢
学生時代から数々の古着店で働き、その愛と知見を深めたオーナーの前田千聡さん。人の手を巡って時を刻む服と自身の歴史を掛け合わせたというネーミングの通り、審美眼が備わった今の彼女だから表現できる内容に。主軸は同世代である30代以上の、上質を知る大人に刺さるヴィンテージ。「年齢を重ねるごとに、着心地のよさが服を選ぶときの重要な基準になってきました」。夏の間も快適にまとえるベロアやカシミア、シルクのウェアが潤沢に。すっきりと整頓された空間で、落ち着いて吟味しやすい雰囲気づくりも心がける。
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Photo_Kanta Torihata Styling_Tomoko Sugiyama (object) Text&Edit_Erina Ishida
