誰に決められるでもなく、要となるアイテムこそがその人にとってのスタンダード。一家言ありな13人に偏愛アイテムを披露してもらった。トレードマークを作るって大事なこと。＃これが私のスタンダード！SNAP
👗FASHION
「エスメラルダ サービスド デパートメント」ディレクター金山木子、腰まわりのアクセントにはベルト代わりのネクタイを
これが私のスタンダード！SNAP vol.11
「エスメラルダ サービスド デパートメント」ディレクター金山木子
【ベルト代わりのネクタイ】
「何かいいものはないかな？と思ったらネクタイに行きつきました」
腰まわりのアクセントにメンズアイテムがちょうどいい
金山木子さんは、普段の着こなしにウエストマークをするのが最近の好み。さまざまな幅広ベルトだけでなく、タイを腰に巻いてしまう。「タイドアップは好きですが、どうも自分には似合わなくて。でも、その1本を腰に巻いてみたら、しっくりきました。2本活用すれば幅が太くなってコルセットみたいになるし、裏の小剣通しで固定してループをあえて見せるのもおすすめ。ワンピースに巻けば、ワンポイントができて印象も変わります。巻き方をその日の気分で自由に楽しめるのもいいですね」
dress_BASERANGE
shoes_BOTTEGA VENETA
tie_USED
jacket_USED (LONDON FOG)
shoes_ BOTTEGA VENETA
pants_NO BRAND
tie_CAMISAS MANOLO
スペインのシャツブランド〈カミサス マノロ〉のネクタイを中心に数本そろえる。「水色やイエローの一本は、ベトナムの露店で購入したノーブランド。首に巻くのであれば、素材の光沢感や状態を重視しますが、腰なのでそこまで気にしなくていいのも新鮮です」と金山さん。今後はニットタイを活用してみたいとか。
Photo_Wataru Kitao Text_Shintaro Kawabe
