2020年9月に誕生した「日比谷オクロジ」内にスイーツ専門店としてオープンした「パティスリー・パロラ」。ブルターニュ地方で作られる伝統的製法のボルディエバターを使用したデザートを、日本で初めて提供する。
日比谷の高架下に「パティスリー・パロラ」がニューオープン。絶品スイーツコースが味わえる

フランス人シェフ、パティシエのアレクシ・パロラが手がける同店は、白を貴重とする洗練されたデザインの内装に10席のカウンターを用意。店内では、ソムリエが選出したワインやノンアルコールのペアリングドリンクと一緒に、デザートセット「PAROLAのプレート・デセール・コース」(¥3,800)を体験できる。
コースは全部で3皿。厳選された果物を豊富に取り入れた「季節のフルーツ&シャンパーニュゼリー」、レモン型にコーティングされたチョコレートの中にクリームやジェルが入った「レモンのスペシャリテ」の2品が軸となる。
そこに、自然放牧下のミルクで作られた生クリームをたっぷりと使ったパフェやショートケーキなどで提供される「季節のフルーツ&岩手県 しあわせ牧場のグラスフェッド生クリームを使用したデセール」の1皿を追加。見るのも食べるのも楽しい、五感に響くスイーツばかりだ。
テイクアウトでは、フランスの老舗バターブランド〈ボルディエ〉の発酵バターをふんだんに使用したカヌレ(¥300)を販売。ボルディエバターの特徴である滑らかな口当たりと芳醇な香りを生かした、贅沢な味わいを実現している。パティシエのアレクシの父と、ブランドの初代当主が親しい友人であることから、コラボレーションが叶ったとのこと。
イートインのコースは公式ホームページから事前予約を。ウォークインの場合でも、季節のフルーツデセールを楽しめることも嬉しい。
日比谷に現れた新たなスイーツ空間をこの秋、体験してみては?
「パティスリー・パロラ」
住所: 東京都千代田区内幸町1-7-1 日比谷OKUROJI
営業時間: 12:00〜20:00
Tel: 03-6807-5622
席数: 10席
休業日: 水曜日
Text: GINZA