なにか作って食べたいけれど、時間もないし、めんどくさい。そんな忙しい毎日を頑張るレディへ、永久保存版の楽ちんレシピをお届けします。
🍴FOOD
となりの5分メシ vol.91
筍のまるごとオーブン焼き
レシピを教えてくれるのは・・・
二部 桜子先生
@shunnokitchen
やさい料理家／SHUNNO KITCHEN主催。
「心と体、自然にやさしい “食” をプロデュース。季節ごとに旬のものを食べることの喜び、地球に寄り添った暮らしのお手伝いをしています」
＼ レシピvol.91 ／
🎋筍のまるごとオーブン焼き
3月〜6月にかけて今が旬の食材、筍。竹かんむりに旬と書いて、筍。下処理が難しいイメージのある野菜の一つだけれど、なんと豪快にまるごと焼くだけでOK。ホクホクの食感はもちろん、香ばしい焼き目＆優しい色みが目でもおいしい。
＼ 材料とつくりかた🍳 ／
・筍…1本（今回は800gくらいのものを使用）
・オリーブオイル…大さじ3〜4
・塩 …小さじ1/2
①洗っておいた筍を、皮ごと縦半分に切る。
②筍の断面と底に、オリーブオイルと塩を手ですり込む。
③200度で予熱しておいたオーブンに入れ、筍の断面を下にして40分焼く。
④焼き色がついたら、串が1番硬い部分にスッと通るか確認する。通らない場合はさらに10分ほど焼き、皮をむいてスライスして皿に盛る。
＼ 完成！／
塩（分量外）orだし醤油（分量外）をかけ、木の芽をのせれば食卓を彩るステーキに。
山菜と一緒に揚げれば、ボリューミーなフリットに早変わり！
春には蕗の薹と合わせて、旬のパスタにも。
「アク抜きが大変な筍をもっと手軽に食べられないかと考案したレシピです。皮がアルミホイルの代わりになり、オーブンの中で蒸し焼きのような状態に。皮ごと焼くことで一層美味しく、そして簡単に旬の筍をいただけます」
「冷蔵庫で2、3日保存も可能なので、一口大にカットして密閉容器に入れておけば、手軽にほかの料理にも取り入れられます。意外と使いやすく、しっかり活躍してくれますよ」
「筍の皮はベジブロスにも◎」残った野菜の皮やヘタ、芯などをまとめて煮出して、だしをとる。
ベジブロスの出しがらも捨てずに、農家へ渡し、土に還して堆肥に。
出来上がった栄養たっぷりの堆肥。「これを使って、またおいしい野菜が育てられます」
「SHUNNO KITCHENの循環型料理教室 “やさいの教室” では、旬の野菜のシンプルな調理法でレッスンしています！」
感謝の気持ちをもって、食材をまるごといただく。新しい季節を迎える楽しみが増えました。
二部先生、ありがとうございました！
👉次回レシピは【コールラビのサラダ】です👀
Edit&Text: saori uemura
