よだれ鶏の元祖の〈鉢鉢鶏(ボンボンジー)〉、〈湖北省のベーコンと豆腐の煮込み〉など、次々繰り出される料理は、小山内耕也シェフがこよなく愛する中国各地の田舎の名物。日本ではなじみのない食材や香辛料も多いけれど、香りのよさに心を奪われ、口に運べば、じんわり旨味が胃の腑に落ちる。内容は日替わりで、2月は雲南省、湖北省の名物料理をフィーチャーする。紹興酒とワインはセルフサービスゆえボトル 2900円均一(税込み)。
¥5,000(税込み)のコースから。四川省の伝統料理〈鉢鉢鶏 自貢市名物〉は、継ぎ足し継ぎ足し、使う滷水(ロースイ)(タレ)が味の決め手。