そうめんが主役の新キュイジーヌ
未体験の喉ごしに、もはや虜
古都の歴史と伝統に育まれた“究極のそうめん”が味わえるまったく新しいソーメン・キュイジーヌ「ON TOKYO」が中目黒に誕生。その発祥の地といわれるのは奈良県三輪地方。店で使われているのは、1804年から続く奈良県桜井市の「三輪山勝製麺」の“一筋縄”。通常の仕込みに欠かせない油は使用せず、吉野葛と天日塩を用いて手延べされるため、油の酸化臭がなく、舌触りも優しく艶やかでヘルシー。冷製はバリエーション多彩なつけ汁やスープとともに、自慢のコシと食感が楽しめる。また、麺本来の旨味をダイレクトに感じられる温かいにゅうめんは、関西風の出汁と相まって、胃腸に染みる滋味深さ。少し太めの麺はこれまでにないちゅるんちゅるんの喉ごしで、感動すら覚える。
「美味しさのみならず、健康・美容にも配慮しているので安心してお召し上がりいただけます。発祥の地、奈良のそうめんには同郷の酒を。伝統と革新、双方の魅力を持つ銘柄を中心に個性豊かな純米酒を季節やお料理に合わせてセレクトしました」と、オーナーの大戸亜姫さん。その言葉通り、和食を基調とした地元の食材と旬を生かした逸品も充実。そうめんを堪能し尽くすダイニングは、次なるトレンドの予感!