No.343 / 2025年12月12日発売

MAGAZINE

ホリデーの気分とともに。森星と巡る、リニューアルした「ミュウミュウ 銀座店」

PROMOTION

ASAMI THE MOUNTAIN vol.4

臼田あさ美、紅葉真っ盛りの日向山へ

ASAMI THE MOUNTAIN｜臼田あさ美さん｜日向山

ホリデーシーズンの特別なギフトラッピングも

〈クラークス〉で“本物”を冬ギフトに

インテリアのヒントは「Build Your Christmas」に！

レゴ®ブランドで始めるクリスマスデコレーション

クリエイティブ集団「YAR」によるインスタレーションが「GINZA SIX」に出現

Nujabesの楽曲にインスピレーションを得たクリスマス

Nujabes　GINZA SIX　YAR クリスマス

誠（ヨネダ2000）、岡﨑果歩、高田怜央、前田旺志郎

あなたを変えてくれた人は誰ですか？vol.3　

INTERVIEW

5,000円以下、箱モノお菓子、インテリアetc.

LIFESTYLE

ハマ・オカモト　京都の行きつけ

FOOD

苔やわんこにときめいた撮影期間

COLUMN

撮影現場で感じた楽しさと共演者との絆を語る

時代を牽引する二人の映画談議

CULTURE

長〜い行列、その先にあるものは？

私と部屋

スニーカー愛が止まらない！

平松洋子「小さな料理 大きな味」

小さな料理　大きな味

きれいな人のポーチの中身

毎日22時に更新。タロット使いのJON（犬）が、あなたのために毎日リーディング。その日の「対策」を星座別にお伝えします。

JON（犬）の毎日占い「 今日を過ごすヒント」

占い師章月綾乃さんによる、12星座別月間占い。星の声に耳を澄ませれば、過ごし方のヒントが見えてくる！ あなたの現在地点と今月の運勢は？

章月綾乃「開運レター占い」

トップスドッグズ

臼田あさ美、のせりんと歩く初秋の陣馬山⛰️

MOVIE 🎥

この秋冬こそ、定番をアップデート！

10月号発売中📕

特別編集ムック

Tシャツに似合う
夏のヘアアレンジ

🎥 MOVIE

〈Louis Vuitton〉
穂志もえか、旅路の途中

GINZA4月号

No.341 / 2025年10月10日発売

最近はインスタでの発信をしているバーも多いので、投稿を確認しておくと、空間やカクテルの雰囲気が確認できるので安心です。また初めてのバーには、営業時間が始まってすぐの早い時間に行くというのもポイント。まだゆったりしている時間なので、常連さんも少なく、バーテンダーとゆっくり話すことができるので、お店とのつながりが作りやすくなります。そのなかで、ひとりバーテンダーを味方につけることができたら、その方からのおすすめをたどっていくと、自分の好みに合うバーを見つけていきやすいと思います。

どうしても緊張する…失敗しないお店選びは？

バーそれぞれにルールがあることがあります。例えば、携帯での撮影や、カウンターのボトルを触ることはNGなどと、入口やメニューに注意書きがある場合も。わからないことは、まずバーテンダーに確認することが原則です。またバーテンダーとは、無理に話をしなくても大丈夫。カクテルを飲みながら読書したり、携帯を見て過ごすのは失礼なことではないので、自分が心地よいスタイルで楽しんでください。“自分もバーを演出するひとりである”というつもりで過ごすと、より空間を楽しめると思います。

最低限のマナーを知りたい！

カクテルにはロングとショートと呼ばれる2種類がありますが、これは飲む時間がロング＝長めに時間をかけるもの、ショート＝短時間で飲むもの、という違い。多くの場合、ロングのほうがアルコール度数は低いので、一杯目としてはロングカクテルが始めやすいと思います。そしてそれぞれで、自分のお気に入りのカクテルをひとつ決めておくと頼みやすくなります。例えば、ジンで定番の「ジントニック」。お店によって、使うジンの銘柄、作り方が違うので、その違いを知ることが楽しみにつながります。

最初の一杯、何を飲む？

バーの良し悪しの大きな部分を占めるのが氷です。日本の軟水と製氷技術は特別で、世界でも珍しい硬く透明な氷が作られます。お店によっては、専用の冷蔵庫で温度帯を分けて数日かけて冷やし、不純物が少ない完全な透明にするところもあります。時間をかけて冷やした氷は溶けづらく、カクテルが水っぽくならずに飲むことができます。液体をただ氷に注いだロックスタイルでも、バーで飲むと美味しくなるのは、そうした理由があるからです。

氷で味が変わるって本当？

飲みなれた方がするのは、カクテルのベースとなるお酒の指定です。例えば、ジントニックでも軽やかな味わいが好きならボンベイ・サファイア、クラシックな重みある味わいが好みならゴードンと、ブランドの指定をすると、慣れた感じが出ます。銘柄がわからない場合は「甘めに」「ドライに」という味わいの好みを伝えることも、一歩進んだ頼み方です。また、クラシックカクテルをいくつか覚えた上で、ライムを使うところをレモンにしてもらうなど、自分の好きなアレンジを伝えられるようになるとさらにオーダーが楽しくなりますよ。

一歩進んで、通な頼み方は？

案内人＿バーライター児島麻理子さん

こじま・まりこ&gt;&gt; お酒メーカーで広報として経験を積み、酒類分野専門のPRやイベントを行う「TOAST Inc.」を創設。著書に『おうちでつくれる かんたんスパイスカクテル』（PIE International）。

入店前に知っておきたい10のこと後編