ご機嫌いかがですか?
大きな流れは引き潮で、これもなくなっちゃうの? こっちももう終わり?
そんな風に、世の無常を実感しやすいでしょう。
ずっと当たり前に暮らしていた世界がこんなにも脆く、儚いものだったなんて!
ただ、愛しいもの、お気に入りの場所、心の拠り所を失っても、不思議と悲壮感や絶望はなさそう。
心のどこかで仕方がないという思いがあって、変化の理由を理解し、受け入れる覚悟が出来ているのです。
どうしても残しておきたいものがあるなら、立候補するといいのです。
味を引き継ぐ、場所を借り受ける、買う、文化を継承する、コンセプトを残す……
今すぐ実現しなくても、未来に叶えたい夢のひとつとして、今の無念さ、惜しさを覚えておきましょう。
なくなるなら、引き継いでいく。つないでいく。
形や名前、場所にこだわらずに、今、やれることをやれる範囲でやってみるのです。
声を上げれば、賛同してくれる仲間も現れるはず。