最近、気づいたことがあります。
昔のてんびん座さんは、もっと近寄りがたかったと。
単に時代のせいかもしれませんが、誰と話すか、どこに身を置くか、選択権はハッキリとてんびん座さんにあったのです。
イメージとしては、スクールカーストの上位、モテグループみたいな感じ。
同じ教室にいるけれど、みんな遠巻きにして見ていて、口実なしには話しかけられない、そんな特別なオーラをまとっていました。いや、ホントですよ?
美の定義、アイドルの在り方などともリンクしている気がします。
キレイがカワイイへ、親しみやすさや手が届く距離感、会いに行ける存在になった時に、スペシャル感が消えました。
そして、マスクライフで、顔半分隠れるから、もういっか的な投げやり感が出てきて、代わりに美容男子が現れたりして、本当はどうしたいのかがわからなくなってきています。
てんびん座さんのアイディンティティって、美意識と共にあるのだと感じます。