もうすぐ桜の便りが届く。そう思うと時間の早さに驚きますね。
この前、母の誕生日があって、軽いお祝いでもしようと考えて連絡をしたら、トラブルの連続で驚きました。結論から申し上げますと、「年を取って何もわからなくなっちゃったけれど、この人は“自分が正しい”と思っているな」でした。
おかしくなったのは自分ではなく他人、世の中がヘンになったと思っている風。なるほど、じゃあ仕方がない。老化は自己正当化ですね。
となると、逆もまた真なりで、「自分が間違っているかも?」とか、「出来てない気がする」的に疑いや反省を持っていると、バランスよく過ごせるかもしれません。
いつも自信なさげというのは、大変うっとうしいので、トラブルが起こった時に「私、何かしちゃった?」って責任をパッと引き取るイメージでしょうか?
「誰のせい?」とか、「勘弁してよ」的な突き放しではなく、「私かな?」の潔さ、謙虚さが厄除けになる気がします。