えー、ナニナニ? どうすればいいの? と乗ってきてくださるのが、あなたのいいところ。でも、所詮、私の話ですから大したことはないのです。
先月のお便りで「鰻を食べに特別食堂へ」みたいなお話をしたと思うのですが、今月は一転、「美味しい天津飯の作り方」です。いや、ハマりました。毎日、カニカマをほぐして、たまごを焼いて、あんかけを作って食べ続け、やっとほどよい塩梅がつかめました。長かったです。
つまり、「鰻に凝っていて」よりも、「天津飯を作って食べています」のほうがずっと感じがいいですよね。というだけの話。ご期待に応えられず、すみません。
きっかけもスーパーのお弁当コーナーで半額になっていた天津飯が体に沁みて翌日も買いに行き、カニカマを買って自分で作るか、となったのです。しかし、あんかけの味がなかなか決まらず、半月くらいずっと作り続けました。酢とお砂糖少々プラスが、私好み。醤油仕立てです。