占いって、侮れないとよく思います。細かい毎日の占いは占い師との相性が強く出てしまうため、当たったり当たらなかったりありますが、大きい流れは、そう外しません。
だいたい、どの占いを読んでも同じようなことが書いてありますよね? ロジックが共通していますし、そもそも占いは、自然の移ろいから派生したものなので、感覚的に「そうだよね、もうすぐ夏が来るよね」的に腑に落ちる仕掛けになっているのでしょう。
占い通りに少しゆとりが戻ったので『ソウルフル・ワールド』を観に行ったのです。2020年に劇場公開予定が新型コロナで配信に切り替わった作品です。
今でも覚えています。地下鉄四ツ谷駅に大きな看板が出ていて、「観たいな」って思ったこと。なんだか悔しくて配信には手を出さず、3年越しでやっと行けました。
観終わってからずっと物語の後半に出てくる魚について考えています。幸せって、生きる意味って、なんでしょうね?