お変わりはないでしょうか?
こちらは少々、自分を持て余しております。どうも人に影響されやすいのです。この前、松竹創業百三十周年「八月納涼歌舞伎」の第二部『日本振袖始』と『火の鳥』を観てきました。大変な人気で前売りは完売、でも、私には妙なガッツがあるため、マメに公式サイトを覗いて、チケットをなんとか入手、ひとりで行ってきました。でも、本当に玉三郎さんを見たがっていたのは、私が通うパーソナルトレーニングのトレーナーさんなのです。
「『火の鳥』、完売っぽいですよ」「一幕見席は前日0時から販売らしいです」「戻りチケットがランダムに出ますね」的にマメに報告は入れていますが、トレーナーさんは見損なったっぽい。あれー? ちょっとおかしくない?
このパターン、実はよくあります。それほど興味がなかったのに、誰かが「行きたい」とつぶやくから、「ふうん?」って調べて、「行ってきましたよー」と報告。すると「いいなあ、行けなかったよ」と言われる展開、よく起こります。
