HYSTERIC GLAMOUR SHIBUYAにて、7月9日(日)まで開催中の展示『Tenko Presents AMALIA ULMAN×RAIKI YAMAMOTO HOT CITY PEOPLE』。
『Tenko Presents』主催の点子がキュレーターをつとめ、ニューヨークを拠点に活動するアーティストでフィルムメイカーのアマリア・ウルマン、そして鎌倉と東京を行き来しながら制作を続ける靈樹の二人のアーティストによる作品が展示されている。都市に溢れるさまざまな女性像の“シルエット”を用いながら、“ホットシティ”でグラマラスに生きることを問いかける本展。
ベルリン、ロンドン、東京という都市で育ち、パリでの生活を経て東京でキュレーターとして活動する点子。ソーシャルメディアで架空の女性像を作り上げたパフォーマンスが大きな反響を呼び、現在は映画やインスタレーションなどを通して消費主義とアイデンティティの関係性といったテーマを、皮肉とユーモアを持って描き出すアマリア・ウルマン。そして高校生としての自身を冷静に見つめながら、絵画やインスタレーション作品を発表し続けている靈樹。
展示のオープニングに集まった“ホット”な三人に、今回の展示名にちなみ「都会を舞台にしたお気に入りの本」について語ってもらった。