好きなことにはとことんこだわり、粘り強く理想を追求する。王子様的イメージとのギャップの中に潜む、入り組んだ魅力。
JO1白岩瑠姫 true to myself
ファッションシューティングもお届け!
よく喋るし、お笑いも好き
僕が思う自分は、もう少しやんちゃな感じがする
グローバルボーイズグループJO1のメンバーで、昨年は映画初出演にして初主演に抜擢されるなど幅広いジャンルでその魅力を発揮する白岩瑠姫さん。服への関心も高く、ファッション誌での撮影もずっとやりたかったとうれしそうに話してくれた。
「これまでもいろいろ出演させていただいていますが、ファッションシューティングはとても好きなお仕事で、勉強になるんですよね。ルックごとに見せたいアイテムとか角度が違うから、スタイリストさんにポイントを聞いてそれが目立つようにポージングしたり。今日の撮影では、セーターのアレンジやブルゾンの着崩し方が良い味になっているなと思い、その辺りを意識しました。僕、小物使いが上手な人っておしゃれだなと思っていて。アウター1枚を主役にしてシンプルに着こなすのもかっこいいけど、靴下の色で変化をつけたり、サングラスやキャップでちょっとしたアクセントをつけられるのが上級者なイメージ。雑誌やSNSなどでも、そうしたスタイリングをしている人に目がいきます」
その視点はファッションと同じくらい興味があるというインテリアでも発揮されている。
「このふたつって似てると思うんです。ホテルに泊まる時も、部屋がかっこいいなと思ったら家具の使い方をすごく見ちゃうんですよね。例えば間接照明。あえてアートや観葉植物に光があたるように置かれていたり、部屋が広く見えるような配置がされていたり。なぜここにこのアイテムを置くのかなど、意図を考えるのも好きです」
理想の部屋を目指して自宅をアレンジ中だが、完成までもう少し時間がかかるそう。
「僕の家はメンバーを入れたことがないんですけど、まだ見せられる状態じゃないというか、それぐらいこだわってます。一目惚れして買ったベッドは、人生で一番高い買いものだったんじゃないかな。ずっと探していたんですがなかなか巡り会えなくて。でも、ある日そのベッドを見つけて、この子だ!と勢いで購入しました。愛着ある服を着ていると、きつい練習中だとしてもちょっとテンションが上がりますよね。家なんてまさにそうで、仕事を終えて帰ってきたら絶対疲れているから、それこそ一番くつろげる、大好きな空間にしたいという思いがあります。でも、メンバーを誰も呼んだことがないっていう(笑)。ただ、これも3年ぐらい変わらず話しているので、正直そろそろいい気がしてきてるんだけど…もうちょっとだけひっぱろうかな(笑)」
Photo_Yoshiyuki Nagatomo Styling_Naoki Ikeda Hair&Make-up_Mika Sasaki Text_Nodoka Maeda