フローリストの審美眼が光る東京のお花屋さん9店舗へ。オーナーがつくる、センスのいい花束をGINZA編集部がオーダー。自然と癒される空間と季節を届けるお仕事についても迫りました。大好きなあの人への贈り物に、自分へのご褒美に、参考にしてみてはいかが。
パリの雰囲気を感じる用賀「Fleurs de chocolat」。センスあふれる東京の花屋

ぬくもり溢れる空間で
凛とした花が勢ぞろい
桜の名所でもある砧公園の近くで営むこと20年。シックなブーケが評判で年間を通じてトーンの濃淡を重視する。枝物やみずみずしい(!)スワッグも充実。また、フランスで仕入れたアンティーク雑貨も販売しており、店内で活躍中の花瓶ごと買う人もいるそう。ピンときたアイテムは、商品かどうか確認してみては。階上では、オーナーでフラワーデザイナーでもある古賀朝子さんによるアレンジメント教室も開催。花をいっそう身近に感じられそうだ。
清楚さが際立つたっぷりの緑は
ボタニカルアロマの役割も
スノーボールやバラの仲間・グリーンアイス、ニゲラ、リューココリネを彩るために、アイビーや猫じゃらしのような見た目のジュバタム、セリンセ、ゼラニウムといった“流れる”植物をふんだんに取り入れた。
今回のブーケ製作費:¥5,500(税込)
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