毎日に欠かせないスタンダードな日用品こそ、機能やデザインを吟味して選びたい。朝、目玉焼きをつくるフライパンから、すやすや眠れるベッド周りのアイテムまで。あれば家での時間がぐっと楽しくなるアイテムを、7つのカテゴリーごとにご紹介。今回はベッド周りのグッズをピックアップ。
気持ちよい朝を迎えられる、ベッド周りの頼れる相棒|365日のマイ定番 vol.6
BEDROOM
ストンと深い眠りにつき、
気持ちよい朝を迎えられるベッド周りの頼れるアイテム。
1. FLOSの照明
推薦者: 三好 良
取っ手が付いた持ち運びができるライト。コードは全長4.8mあり、電源から離れた場所でも使える。「ふだんは寝室に置いていますが、ベランダに運んで灯すことも」。ハンドルはフックになるので木に引っかけたり、机の上につり下げればテーブルランプに。
Mayday H53×W22×D22cm ¥15,000(フロス)
2. テンピュール®のアイマスク
推薦者: 小林和人
目元や鼻周りを圧迫しないよう適度にフィットし、分厚いタオル生地がしっかり光を遮断。ゴム状のマジックテープで頭の大きさに合わせて調整でき、長時間着用しても耳が痛くならない。「つけると“遮光器土偶”っぽい目元になるところに惹かれました」。手洗い可能。
スリープマスク ¥3,500(テンピュール®)
3. w&fwのタビソックス
推薦者: 引田 舞
“冷えとり”がテーマのブランド。無縫製で編んだ靴下は締めつけ感がないのにズレ落ちることがなく、ストレスフリー。内側はシルク、外側はコットンの二重構造で、1枚ではいても足元ぽかぽか。「冷えとりソックスなのにデザインがナチュラルすぎないところに共感」。
ラメ タビソックス 各¥2,300(w&fw | D Bless)
4. Échapperのスローブランケット
推薦者: 井伊百合子
〈ATON〉のディレクター、久㟢康晴が手がけるライフスタイルブランド。茶綿の色を生かし、染色せずに環境負荷を抑えて作られたブランケットは「起毛加工したパイルの裏地がふわふわ。ずっと包まれていたくなる」。
ブラウンコットンスローブランケット 100×150cm ¥26,500(エシャペ | エイトン青山)
5. Brooks Brothersのパジャマ
推薦者: 長坂磨莉
ブロード素材で仕立てたパジャマは肌触りなめらか。オックスフォード生地のタイプは通気性、吸水性バッチリ。「ゆったり着たいのでメンズサイズのXSを着ています」。
オックスフォード パジャマ Traditional Fit、ブロード パジャマ Traditional Fit 各¥14,000(ブルックス ブラザーズ | ブルックス ブラザーズ ジャパン)
6. NORDIC SLEEPのデュベとピロー
推薦者: よしいちひろ
布団や枕の中に使用されているフォスフレイクスは優れた温度調節機能を備えノンアレルギー性。「目の詰まった織り地のカバーがダニ侵入を防いでくれる。丸洗いできるところもありがたい」。
デュベ ウインター用ループ 150×210cm ¥22,300、ピロー ミディアムロー 50×70cm ¥10,000(共にノルディック スリープ)
7. ARNE JACOBSENのアラームクロック
推薦者: 浅本 充
シンプルな文字盤とメタルスタンドの組み合わせにアルネ ヤコブセンらしさが光る時計。こちらは既存のコレクションにはない深緑を採用したリミテッドシリーズ。「小さくてコロンとしたフォルムと秒針の動く雰囲気が素敵だなと」。
H12×W11×D6cm ¥16,000(Jacobsen Station | MoMAデザインストア 表参道)
8. DEPT TOKYOのピローケース
推薦者: 片山久美子
現代の技術によって復活した自然由来の生地、大麻布の枕カバーは抗菌、保温、保湿、速乾性が高い。「極上の肌触りと自然の香りに癒やされ、毎晩幸せな気持ちに。洗えば洗うほどくたっとなり、愛着が増します」。
majotae PILLOWCASE 50×98cm ¥10,500(デプト トーキョー | マザー リバー サイド ブティック)
9. NIHON BEDのマットレス
推薦者: 櫛部美佐子
スプリングが絹のようにきめ細かく体を支える〈シルキーポケットマットレス〉シリーズはしっとりとした感触。「今まで寝ても疲れがとれなかったのが、このマットレスに変えてから熟睡。固すぎず、柔らかすぎず、快適です」。
シルキーポケットレギュラー クイーンCQ H25×W160×L195cm ¥215,000(日本ベッド)
*記事は2020年12月11日時点の情報です。現在は価格や在庫内容等が変更となっている場合があります。
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愛用品を教えてくれたみなさん
「1LDK」ディレクター
三好 良
「SO SHOP&HOSTEL NAKAMEGURO」のディレクターも務める。
「Roundabout」「OUTBOUND」店主
小林和人
生活にまつわるアイテムのセレクト、ディスプレイ、展覧会の企画をすべて担う。
CIRCUS Inc.、「CASICA」ディレクター
引田 舞
内装設計やショップ・アートディレクションのほか、古家具などの買い付けも。
スタイリスト
井伊百合子
ストーリーのある上質なものを熟知し、その分野はファッションから暮らしまで。
スタイリスト
長坂磨莉
ファッションや雑貨、インテリアを中心に活動中。最近ガラスの金継ぎに挑戦。
イラストレーター
よしいちひろ
ガーリーでロマンティックなモチーフを独自の抜け感で描くイラストが人気。
フードディレクター
浅本 充
海外経験を生かした、ライフスタイルの提案やフードカルチャーの表現が得意。
「CITYSHOP」コンセプター
片山久美子
ディレクション全般を担当。バイイングトリップでは世界各地を自分の足で回る。
〈Chaos〉ディレクター
櫛部美佐子
さまざまなブランドでデザイナーを歴任。独立後、セレクトショップを立ち上げる。