前回（私と部屋 vol.114）ご登場の外山 翔さんにご紹介いただいたのは、代官山の美容室『ROUN』オーナーの阿久津菜々子さんと、会社員の拓也さんご夫妻。
🛋LIFESTYLE
私と部屋 vol.115 感覚的に集めたインテリアで彩る
憩いの空間に、お互いの自由なカラーを
「夫婦2人の時はワンルームを好んでいましたが、子供が産まれ、仕切りのある部屋の必要性を感じて、現在は2LDKに。広さと間取りと日当たりが決め手でした。いろんな場所で手にとり、気に入ったものが集まった部屋なので、それに合うインテリアを組み合わせています」
おふたりの暮らしの3ヵ条
1.家族が気持ちよく過ごせる空間をつくる
2.植物が気持ちよく育つ環境をキープする
3.形にとらわれず、直感を大事に好きなものを自由に選ぶ
ピンクやブルーの入ったステンドグラスランプ。夜は白い壁に色を乗せてみて、癒しの空間に。
友人にタイダイ染めをしてもらったベッドシーツ。お気に入りで愛用しています。
ダイニングまわりの一枚。この家に引っ越してから初めて食器棚を購入したので、いろいろな場所で買い集めたお気に入りの器たちを、見える収納で楽しんでいます。
くつろぐ場所はやはりソファ。息子と一緒に描いた落書きを飾ったり、ラグを組み合わせたり、自由な色味で遊んでいるスペース。植物を置いているピート・ヘイン・イークのスツールは、夫が昔購入したもの。
朝の日光が差し込み、部屋が明るくなる瞬間が好きです。
飾り棚には今までそれぞれの場所で買ってきたものや、いただいたものを並べています。購入した国や作家さんもそれぞれなのでごちゃっとしているけれど、全部お気に入り。
ヴィンテージで購入したシャンデリア。ライトをつけた時に、ブラウンのガラスを通して部屋にできる影がとても綺麗。
キッチン側からリビングを見た眺め。観葉植物のブラッサイアが部屋の雰囲気を柔らかくしてくれます。
出窓にも季節を感じられるお花をいつも置くようにしています。
リビングの窓からの眺め。外にも植物をたくさん置いているので、朝はカーテンを全開にして成長を確認。
阿久津さんご夫妻の紹介する次回のゲストは、佐々木 洸奈さんです！
Edit&Text: saori uemura
