その素材ならではの性質を活かし、別の用途へと生まれ変わったプロダクト。新たなストーリーが生まれ、より愛着が湧いてくる。#2025気になるインテリアニュース
アップサイクル家具が今、気になる。
デニムは大理石風テーブルに変身!
ホッケースティック→イス

古いもの×古いもので新たな価値を引き出す「マッシュアップ」を掲げるショップより。「世に埋もれている良き素材を発掘し、もう一度表舞台に立たせたい」という想いのもと誕生。折り畳みイスのアイアンフレームはそのままに、アイスホッケーのスティックや工場で荷締めに使うベルトを合体。経年による味わいが無骨さを引き立てる。イス*一点もの ¥25,000(mashup products)
廃材→見せるクッション

うっすらと中身が見えるのが斬新!家具業者から出てくるウレタンクッションの端材を、サイズをそろえるために手作業でカットしている。カバーは、超極細糸で織られたナイロン生地を採用。破れが生じても裂け目が広がりづらく、軽量なのに強度が高い。その上、撥水性にも優れているため長く愛用できる。クッション 45×45cm ¥13,200(ディアンドデパートメントプロジェクト)
Text_Nico Araki