クリエイターが1日の大半を過ごすオフィスはどんな場所？フレッシュなアイデアを運んできてくれる空間作り、みんなの個性がつめこまれたインテリアについて取材しました。#私のワークスペース
🛋LIFESTYLE
ネイルアーティストMIHO MIYAKAWAのワークスペース
狭いからこそ心地よい、好きが詰まったタイニーオフィス
MIHO MIYAKAWA
ネイルアーティスト
狭いからこそ心地よい
好きが詰まった
タイニーオフィス
「ここで作業するようになって、かれこれ8年。7畳ほどのスペースですが、心地よく使用しています。あんまり広いと持て余しちゃうし、狭い方が落ち着くタイプ。おばあちゃん家を思い出す、レトロな雰囲気も気に入っているんです。可愛い要素を詰め込んで、小さい爪の中でデザインする。ネイリストの仕事が空間の使い方とも自然とリンクしているのかもしれません。物を空間に広げるのではなく、こまめに出し入れするのも重要。部屋自体をカスタムしながら楽しく生活しています」
パーツや道具が整頓されたワゴン。細かな容器をワゴンに引っ掛けカスタムすることで、使い勝手良くアレンジ。
一畳半ほどに集約されたMIHOさんのデスクまわり。机やワゴンはできるだけコンパクトに。「圧迫感がでないように、大きなものを増やさず、小さな収納を付属させることで、工夫しています」
玄関を入ってすぐがMIHOさんの仕事場。パッチワークの布は、吉祥寺の古着店で購入。
キッチンのシンクに板を敷き、そのときの気分の雑貨を陳列。本や額装した写真、CDジャケットなど、MIHOさんが愛を注ぐものたちがずらっと。
限られたスペースの収納術は「壁を上手に利用すること！フックを壁に打ち、用途ごとに整理した消耗品をつるしています」。ネイルを担当したNOT WONKのレコードジャケットもディスプレイ。
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MIHO MIYAKAWA
ミホ・ミヤカワ>> 1987年、北海道生まれ。アパレル勤務を経てネイルアーティストに。オンラインで販売するオーダー制のネイルチップも人気。〈Justine Clenquet〉などのファッションブランドとのコラボも定期的に行う。
Photo_Mayumi Hosokura Text&Edit_Sakiko Fukuhara
